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2021ツール・ド・フランス第13ステージ フラットステージで勝ったスプリンターは誰だ?

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Photo credit: pstenzel71 on Visualhunt.com
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第12ステージは風で始まり、あっという間に逃げグループが出来てしまった。

逃げ切ったのは、サガンがリタイヤしたBORA-hansgroheのニルス・ボリッツ。チームに勝たせたいスプリンターがいなくなると、逃げで勝つしか勝利の道はなくなる。

第13ステージも絶好のスプリンターステージだけど、スプリントで勝ちたいチームが少ないと追うのも大変だ。

30人くらいが逃げに乗ると、数人で対応するのは難しい。

Deceuninck-Quick-Stepはマーク・カヴェンディシュの4勝目を狙いたいだろうけど、他に協力してくれるチームがいないと集団スプリントに持ち込むのは難しいかもしれない。

 

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第13ステージ ニーム~カルカソンヌ 219.9㎞

第13ステージ photo letour

 

ニームをスタートして219.9kmと長いステージ。

今日の山岳ボイントは1か所。スプリントポイント1か所。

  1. 4級山岳 コートデュピクサンリュー 5.5km・3.6%
  2. スプリントポイント フォント

 

問題は、200km以上あるステージでDeceuninck-Quick-Stepが逃げをコントロール出来るかだ。スプリンターが活躍出来るのは残り3ステージ。

マーク・カヴェンデッシュはエディ・メルクスの記録に並ぶチャンスが巡ってくるだろうか?

 

スタート前

Tiz-cyclingストリーミング スクリーンショット以下同様

Groupama-FDJもアルノー・デマールがリタイヤして残り4人しかいない。昨日シュテファン・キュングが逃げに乗ったけど登りで遅れて4位となっている。今日は誰が逃げる?

 

Bahrain Victoriousも残り5人しかいない。ソンニ・コルブレッリがスプリントを狙うならばコントロールに入るかな。

 

ワウト・ファンアールトのスプリントが見たいけどなあ~。Team Jumbo-Vismaも5人しかいないので、ヨナス・ヴィンゲコーのアシストが大事かな。

 

全く存在感のない元世界チャンピオンのマッズ・ピーダスン。そろそろ逃げに乗ってアピールして貰いたいところ。

 

タデイ・ポガチャルは、ブエルタ出場が決定。だが、このツールでも保守的に走ることはないようだ。残りのピレネー山脈で攻撃すると警告している。皆が粉砕されるのかな。

 

さあ、今日は集団スプリントとなるだろうか。今日勝てばエディ・メルクスのツール通算34勝に並ぶ。ウルフパックのトレインが機能すれば残り150mからスプリントすればOKだ。

 

第13ステージ スタートでの4賞

  • 総合 タディ・ポガチャル(UAE Team Emirates)
  • ポイント賞   マーク・カヴェンディシュ(Deceuninck-Quick-Step)
  • 山岳賞 ナイロ・キンタナ(Team Arkéa-Samsic)
  • 新人賞 ヨナス・ヴィンゲコー(UAE Team Emirates)

新人賞は2位のヨナス・ヴィンゲコーが着用。

レースは3kmのクラッシュルールが4.5kmに変更されている。これにより、マシントラブル、落車などで遅れてもトップと同タイムで計測される。総合勢の順位を守るための無駄な走りも必要なくなる。

 

リチャル・カラパスは、リアルスタートになる前からバイクを何かいじっている。

 

アタック合戦25km

リアルスタートとなったけど、ガツンとはアタックはかからず。流石に皆疲れているのかな。

 

ロットも少ない人数で、何回も先頭に立つけど決まらない。

 

3人の逃げ

25kmのアタック合戦の末に3人が逃げを決めた。

  1. 33.  Omer Goldstein(オマール・ゴールドシュタイン)Israel Start-Up Nation
  2. 193. Sean Bennett(ショーン・ベネット)Team Qhubeka NextHash
  3. 201. Pierre Latour(ビエール・ラトゥール)Team TotalEnergies

 

先頭には、ウルフパックが前面に出て、誰も出さない体制となる。これで決まりだ。

 

集団から一人追っている。2分以上離れてしまったが追いつくかな。

218.Georg Zimmermann(ゲオルク・ツィンマーマン)Intermarché-Wanty-Gobert

結局追いつかなかった。

 

後方はまだ落ち着いてなくて、トレックのジャスパー・ストゥイヴェンが果敢にアタックをかける。そのたびにDeceuninck-Quick-Stepがチェックに入って逃げさせない。

このカルカソンヌに向かうコースは、例年スプリントでは決着がつかない。皆それを知っているので何としても逃げに入りこもうとする。

 

2018マグナス・コートニールセンの逃げ切り勝利

2018ツールではマグナス・コルトニールセンがカルカソンヌで逃げ切っている。今年はEF Education-Nippoから出場だ。

 

ここで、タデイ・ポガチャル。ウルフバック、Alpecin-Fenixも前に出てフタをする。なんとしてもスプリントで決着をつけるつもりだ。

タデイ・ポガチャルは明日の山岳に向けてチームを休ませたいのだろう。

 

4級山岳 コートデュピクサンリュー 5.5km・3.6%

3人はタイム差を4分に広げて、4級山岳に。

 

Alpecin-Fenixが先頭に牽引メンバーのペトル・ヴァコッチをいれてきた。これはウルフパックにとっては援軍だ。これでコントロールするチームが2つになる。

 

4級山岳はピエール・ラトゥールがトップ通過。前半戦は総合で6位まで上がっていたのだけど、現在は51位。少しは良い所を見せておかないとね。

 

スプリントポイント フォント

スプリントポイントの800mも手前から、ショーン・ベネットがアタック!

 

だが、これはあまりにも早すぎてオマール・ゴールドシュタインに抜かれてしまう。

 

後続は4位争いの13ポイントを目指してスプリント。

  1.  オマール・ゴールドスタイン 20ポイント
  2. ジョージ・ベネット 17
  3. ピエール・ラトゥール 15
  4. ソンニ・コルブレッリ 13 計151
  5. マイケル・マシューズ 11  計173
  6. ミケル・モロコフ  10
  7. ジャスパー・フィリップセン 9 計151
  8. マーク・カヴェンデッシュ 8 計229

カブの圧倒的リードは変わらない。

 

昨日優勝したニルス・ポリッツは、今日はボトル運び。

 

先頭はペトル・ヴァコッチ。2019年まではウルフパックだったから、昔のチームメイトと集団を引いていることになる。

 

おっと、フィリップ・ジルベールがアタックだ。

 

あ~、だがすぐにDeceuninck-Quick-Stepに捕まってしまう。

 

ここで先頭からオマール・ゴールドスタインがアタック!

 

先頭交代のタイミングで、ピエール・ラトゥールがアタック!

 

これに、ショーン・ベネットはついていけない。

 

メイン集団は逃げようとするライダーの攻撃が止まらない。

 

あっと、ここで大きな落車だ。

 

崖下にもライダーが落ちている!

 

 

多くのライダーが落車してしまった。手前はワウト・プールスだ。隣はロットのロジャー・クルーゲ。

 

先頭にいるはずのティム・デクレルも落車している。サイモン・イェーツは横たわっている!

 

なんと崖下から、 Team DSMのセーアン・クラーウアナスンが上がってくる。ここでリタイヤしたのは、ロットのロジャー・クルーゲ。ケガの様子はわからない。

 

メイン集団先頭はワウト・ファンアールトがペースを上げる。

 

先頭では、オマール・ゴールドスタインがアタック!

 

ピエール・ラトゥールが追走。

 

ピエール・ラトゥールは追いつくと、カウンターアタック。しかし、決まらない。後ろにもう集団が迫っている。

 

落車したサイモン・イエーツもなんとか走っている。だが、後にリタイヤしてしまう。そして、ルーカス・ハミルトンもリタイヤ。Team BikeExchangeは二人も失ってしまった。

 

アタックをジュリアン・アラフィリップとスイスチャンピオンのシルヴァン・ディリエがつぶしていく。

 

落車したグループが前を追う。ワウト・プールスにゲラント・トーマスもいる。

 

逃げていた二人は、残り53kmで捕まる。

 

残り44.7kmでB&B Hotels p/b KTMのカンタン・パシェがアタック!

これは単独なので集団はスルーか。

 

ジュリアン・アラフィリップは先頭で逃げが出た場合に備えている。誰も、もう逃がさない体制だ。

 

マーク・カヴェンデッシュはパンクなのか、バイク交換。集団のペースが上がっていないと良いけど。

 

Intermarché-Wanty-Gobertのヤン・バークランツがアタック!

 

あら~、ヤン・バークランツは行ってこいになってしまった。ウルフパックはティム・デクレルが帰ってこないので、ドリース・デヴァイナンスとジュリアン・アラフィリップが先頭を引く。

マーク・カヴェンデッシュは先頭に復帰。

 

これだけジュリアン・アラフィリップが引くと、ゴール前は引けないかな。

落車から集団に復帰できていないのは、ティム・デクレル、セーアン・クラーウアナスンの2人。

 

カンタン・パシェは、1分20秒から50秒まで縮められる。昨年のツールでも逃げに乗って第8ステージ7位。第12ステージ4位。第16ステージ9位と結果を残している。

 

Team Qhubeka NextHashのカルロス・バルベロとセルジオ・エナオが、仲間同士で絡んでしまう。

 

ジュリアン・アラフィリップが最後尾まで下がる。あれだけ引いて、アタックに対応していたら限界だろう。

 

カンタン・バシュが捕まってしまう。残り19kmなので、ここからの逃げは潰される。

 

ジュリアン・アラフィリップが完全に切れてしまう。これはウルフパックにとっては痛手だ。

 

イネオスが先頭を固める。ソンニ・コルブレッリも自ら先頭を引いていた。

 

タデイ・ポガチャルの回りにはUAEのメンバーは見えない。これでいいのか?

 

シュテファン・キュングがパンク。これは追いつかないだろう。

 

ワウト・ファンアールトが先頭を引いている。スプリントしないのかな。後方ではリッチー・ポートも切れている。

 

マーク・カヴェンデッシュは前方にいるが、トレインは作れそうにない。これはピンチだ。

 

登りを集団は48km/hで上がる。残り8.2kmだ。

 

AG2R Citroënのオリバー・ナーセンが60km/h近いスピードで引き続ける。

 

マーク・カヴェンデッシュがようやく、ウルフパックのトレインにジョインした。

 

マッティオ・カッタネオが先頭を引く。

 

ラスト1.5kmでカスバー・アスグリーンが先頭だ。61km/h出ている。

 

カスバー・アスグリーンの引きが長い。さすがスビードマンだ。

 

だが、Team DSMにカーブで被られてウルフパックのトレインが崩れる。

 

先頭はTeam DSMだ。

 

Team DSMの引きはゴールまで遠くて、一度先頭を譲る。ここでDeceuninck-Quick-Stepのダヴィデ・バッレリーニが先頭に立つ。

 

ダヴィデ・バッレリーニは、そのままスパート。

 

ダビィテ・バッレリーニをモビスターのイバン・ガルシアが追う。

 

ダヴィデ・バッレリーニが失速してきた。

 

ダヴィデ・バッレリーニが外れたところで、イバン・ガルシアが先頭に立つ。

 

イバン・ガルシアがスプリントでゴールを狙う。後ろはミケル・モロコフ、そしてマーク・カヴェンデッシュ。ジャスパー・フィリップセンはその後ろだ。

 

ミケル・モロコフの後ろから、マーク・カヴェンデッシュが伸びる!

ジャスパー・フィリップセンもまくりに入る。

 

あ~、マーク・カヴェンデッシュが先頭でゴールだ~!

 

凄いマーク・カヴェンデッシュ。ツール4勝目で、エディ・メルクスツール通算34勝に並んだ~。

なんという強さ。トレインが崩れても人数が減っていても、しっかりと勝ってしまうとは凄い。これで記録更新に大手だ。

明日の山岳ステージを乗り切れば第3週に突入できるだろう。なんとしても、明日のタイムアウトを乗り切る必要がある。

こうなったら、記録更新してパリのシャンセリゼも取ってしまえ!

 

こちらはハイライト動画
Tour de France 2021 Stage 13 Highlights| Can Mark Cavendish Equal Eddy Merckx's Stage Wins Record?

 

リザルト

第13ステージ リザルト

RnkRiderTeamUCIPntTime
1
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step25 5:04:29
2
 MØRKØV Michael
Deceuninck – Quick Step  ,,
3
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix  ,,
4
 GARCÍA CORTINA Iván
Movistar Team  ,,
5
 VAN POPPEL Danny
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux  ,,
6
 ARANBURU Alex
Astana – Premier Tech  ,,
7
 LAPORTE Christophe
Cofidis, Solutions Crédits  ,,
8
 GREIPEL André
Israel Start-Up Nation  ,,
9
 CORT Magnus
EF Education – Nippo  ,,
10
 STUYVEN Jasper
Trek – Segafredo  ,,

強いぜ、マーク・カヴェンデッシュ!

総合

RnkPrev▼▲RiderTeamUCITime
11
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates2552:27:12
22
 URÁN Rigoberto
EF Education – Nippo 5:18
33
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma 5:32
44
 CARAPAZ Richard
INEOS Grenadiers 5:33
55
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team 5:58
66
 KELDERMAN Wilco
BORA – hansgrohe 6:16
77
 LUTSENKO Alexey
Astana – Premier Tech 6:30
88
 MAS Enric
Movistar Team 7:11
99
 MARTIN Guillaume
Cofidis, Solutions Crédits 9:29
1010
 BILBAO Pello
Bahrain – Victorious 10:28

ポイント賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step279
22
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange178
33
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Fenix171
44
 COLBRELLI Sonny
Bahrain – Victorious151
55
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step131
66
 BOUHANNI Nacer
Team Arkéa Samsic126
77
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates103
88
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma100
913▲4
 MØRKØV Michael
Deceuninck – Quick Step95
109▼1
 POLITT Nils
BORA – hansgrohe70

計算上は残り2つの平坦ステージでマイケル・マシューズが2連勝しても1ポイント届かない。マーク・カヴェンデッシュのグリーンジャージはパリまでたどり着けば獲得確実だ。

山岳賞

RnkPrev▼▲RiderTeamPoints
11
 QUINTANA Nairo
Team Arkéa Samsic50
22
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma43
33
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation42
44
 POELS Wout
Bahrain – Victorious39
55
 MOLLEMA Bauke
Trek – Segafredo36
66
 ELISSONDE Kenny
Trek – Segafredo27
77
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates26
88
 O’CONNOR Ben
AG2R Citroën Team24
99
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo22
1010
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step20

ヤングライダー賞

RnkPrev▼▲RiderTeamTime
11
 POGAČAR Tadej
UAE-Team Emirates52:27:12
22
 VINGEGAARD Jonas
Team Jumbo-Visma5:32
33
 PARET-PEINTRE Aurélien
AG2R Citroën Team24:44
44
 GAUDU David
Groupama – FDJ30:51
55
 HIGUITA Sergio
EF Education – Nippo54:59
66
 DONOVAN Mark
Team DSM1:24:38
77
 MADOUAS Valentin
Groupama – FDJ1:24:57
810▲2
 RUTSCH Jonas
EF Education – Nippo1:30:51
98▼1
 VAN MOER Brent
Lotto Soudal1:30:59
1011▲1
 POWLESS Neilson
EF Education – Nippo1:34:53

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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