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ワウト・ファンアールトは東京オリンピックをすでに射程に入れている

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Photo credit: Marc Veraart on VisualHunt
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ワウト・ファンアールトは今でもモン・ヴァントゥでの勝利を楽しんでいる。

続くスプリンターステージでも同じように輝けることが出来るだろうか。ただ、第12ステージでは逃げを容認し足を休めることになった。

これは、多くのライダーにとっても好都合だっただろう。

 

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モン・ヴァントゥは1時間でクリアー

ワウト・ファンアールトのStravaより

 

ワウト・ファンアールトは、ほとんど一人でモン・ヴァントゥを上がったけど、20kmを1時間2秒で上がっている。

平均時速は、20.0km/h。Stravaでは9位にランクインしている。

トップはタデイ・ポガチャルの57分16秒。集団トップでクリアーしたヨナス・ヴィンゲゴーは、Stravaに投稿していないので記録には出てこない。タデイ・ポガチャルよりも、37秒速かったのは確かだけど。

ワウト・ファンアールトが、2回登るモン・ヴァントゥを一人でこの記録を出したのは凄いことだ。

TTにも強く、登りにも十分対応出来ている。当然、東京オリンピックに向けてコンデションが上がっているのは間違いない。

ワウト・ファンアールトはオリンピックについて聞かれると

ロードレースにもチャンスがあると思う。良いテストだったが、東京は別のコースだ。

また、ロードレースに出場するチャンスがあると信じている。そして今ではさらに多くのチャンスがある。完全に驚いたわけではないが、自信をつけている。

ロードとTTにも出場するワウト・ファンアールト。どちらに大きなチャンスがあるかはわからないが、両方狙えるライダーは少ない。

今回のモン・ヴァントゥの勝利で自信をつけたのは間違いない。

こうなると、将来的にツール総合優勝も期待したいけど、その場合には体重を落として山岳をこなせるようにならないといけないだろう。

プリモッシュ・ログリッチは、今後数年チームのトップだろうし、ヨナス・ヴィンゲゴーも総合候補として名乗りを上げている。

ワウト・ファンアールトが総合を狙うのは何年後だろう。まずは、東京オリンピックでの活躍を期待したい。

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