プロチームへの降格が迫っているが、ジャコモ・ニッツォーロは、Israel – Premier Techに留まる。
しかし、ジャコモ・ニッツォーロは、ワールドツアーからの降格が新しいシーズンの彼の目標を不当に変更するとは思っていない。
それどころか、降格してもあまり変わらないと言う。その理由とは?
今シーズンは落車の連続
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「正直に言うと、私の目標はワンデーレースであり、私たちはワールドツアーのワンデーレースに参加する権利と義務を持っているという意味で、それは私にとって大きな変化ではない。
モニュメントを意味するが、ハンブルク、プルアイ、カナダなどのレースも含まれる。
また、グランドツールでは、招待を受ける必要があり、その後、自分にとって何がベストな選択かを考える。ミラノ~サンレモが最初の実際の大きな目標になるだろう。」
ジャコモ・ニッツォーロは、Qhubeka-NextHashチームの消滅に伴い、昨冬Israel – Premier Techに加入したが、ミラノ~サンレモのポッジョの下りでクラッシュし、鎖骨を損傷してしまった。
そのために、ジロ・デ・イタリアでのステージ優勝の機会を逃している。
さらに、8月のサーキット・フランコ・ベルジュでも落車。サポートカーに乗り込む姿が映し出されていた。
「頭蓋外傷を伴う大打撃だったため、そこからが大変だった。回復には時間がかかった。簡単に言うと、それが今シーズンの特徴だったんだ。」
結局シーズンでは1勝止まり。さらに、11月初旬にスイスの自宅近くのトレーニングで鎖骨骨折している。
すでに、鎖骨骨折から復帰してグランカナリア島でトレーニングに入っている。ジャコモ・ニッツォーロは、来シーズンに向けて、
「回復したら、追加のスキャンに耐えるが、原則として、最悪の場合は対処する必要がある。
バイクに再び乗れるようになったことで、明らかに幸せを感じている。多くの場合、修復は頭の中で始まる。私はもう一度始めることができることに満足している。」
果たして、Israel – Premier Techは来シーズン、ワールドツアーレースの招待がどれだけ受けれるだろうか。特に、グランツールに招待されなければ、スポンサー的にも厳しい状況に追いこまれそうだ。
ジャコモ・ニッツォーロとしては、出場するレースはそれほど変わらないというけど、実際にシーズンが始まってみないとわからないかもしれない。
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