Israel – Premier Techのエーススプリンターであるジャコモ・ニッツォーロが鎖骨骨折をしてしまった。
手術しないので、逆に回復時間は長くかかる。多分、腕を三角巾で吊った状態か、クラビカルバンドを巻いて生活しているのではないだろうか。
これは鎖骨骨折した人ならば良く知っているだろうけど、結構時間がかかる。
数週間の離脱
🩺 Medical update: Giacomo Nizzolo
Unfortunately, Giacomo has sustained a fractured collarbone in a training crash. More information 👇
Wishing Giacomo a speedy recovery! pic.twitter.com/tpncx0T9py
— Israel – Premier Tech / Israel Cycling Academy (@IsraelPremTech) November 13, 2022
ジャコモ・ニッツォーロは、スイスでトレーニングしていた。事故の内容はわからないけど、鎖骨骨折ということは、結構なスピードで落車したのかもしれない。
チームからのコメントは
「残念ながら、ジャコモ・ニッツォーロは昨日、スイスでのトレーニング中にクラッシュに巻き込まれました。
X線検査で、転位のない右鎖骨骨折が明らかになりましたが、幸いなことに、手術は必要なく、保存的に治療することができます。
ジャコモは必要に応じて休憩し、できるだけ早く路上での簡単なトレーニングを再開します。怪我が2023年シーズンへの準備に影響を与えることはないと予想されます。」
となっている。
最近は、鎖骨骨折しても手術で治せる場合には、選手も復帰が速い。
自分の場合には、保存療法だったけど、骨はズレてくっついている。肩を上げるリハビリも少し時間がかかったような記憶がある。
下記にあるようなクラビクルバンドを付けていたけど、結構キツカッタですね。
ジャコモ・ニッツォーロの今シーズン
2015、2016年にはジロ・デ・イタリアでポイント賞も獲得したジャコモ・ニッツォーロ。
2020年には、イタリア選手権ロード優勝に、ヨーロッパ選手権ロードのタイトルも獲得していた。
2021年に、Team Qhubeka ASSOSで走っていた時には、ヨーロッパ王者のチャンピオンジャージにカスタムペイントされたBMC Timemachine Roadに乗っていた。
今シーズンからIsrael – Premier Techに移籍しているけど、勝利は1勝止まり。ブエルタ・ア・カスティーリャ・イ・レオン第1ステージの勝利だけとなっている。
来シーズンは34歳となるので、スプリンターとしては大ベテランだ。Israel – Premier Techは、2023年からプロチームに降格となりそうなので、走るレースは1クラスが大部分となりそうだ。
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