ジャコモ・ニッツォーロは、イタリア国内チャンピオンにヨーロッパ選手権王者でもある。
6週間前にもカスタムペイントされたBMC Timemachine Roadに乗っていた。
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最近のレースでは、普通の黒塗りのチームバイクに乗っていたのだけど。
ジャコモ・ニッツォーロは、ジロ・デ・イタリアの開幕に合わせて、新たにカスタムペイントされたBMCTimemachineRoadで登場する。
まあ、イタリアとヨーロッパで2つのタイトル獲得しているから、2回特別バイクを貰っても良いのかな。
BMC Timemachine Road
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上の写真と比べると、デザイン的には変わっていないようで、バックのカラーがホワイトからブルーに変わった感じ。
ホイールはリムハイト80mmのHunt Team Issue 80 tubular。タイヤはブランド名が書かれていないけど、グッドイヤーだろう。
チームは、グッドイヤーと複数年契約を5月7日に結んだので第2ステージではブランド名が入ったタイヤで登場するはずだ。

photo Team Qhubeka ASSOS
ハンドルは空力効率のために統合されたBMCのコクピットで設計されている。

photo Team Qhubeka ASSOS
CeramicSpeedのOSPWビックプーリーを使用。デンマークのブランドCeramicSpeedによると、Shimanoの標準システムと比較して少なくとも2.4ワット削減できると。
ゴールドに光るKMCチェーンには、UFOワックス処理を施したCeramicSpeedで処理されている。これ以上のワット数削減はないですね。
ボトルケージはBMC独自のフレーム一体型となっているが、チームはEliteからTacxにボトルスポンサーが変わっている。アエロなボトルはないのかな。
ワット数測定には、ローターのInSpider 4ボルトスパイダーベースのパワーメーターを使用。このパワーメーターは、同じブランドのAldhuカーボンクランクと共に使われている。

photo Team Qhubeka ASSOS
Selle Italia SLR Boost Superflowサドルにも、星のデザインでカスタムペイントされてますね。トップチューブはイタリア国旗カラー。
第2ステージから乗るジャコモ・ニッツォーロのBMC Timemachine Roadに注目しておこう。
BMC Timemachine Road Spec
| フレーム | BMC Timemachine Road |
| コンポ | Shimano Dura-Ace R9170 Di2 |
| ブレーキ | Shimano Dura-Ace R9120 disc |
| ホイール | Hunt Team Issue 80 tubular |
| ステム | BMC ICS Aero- Integrated Aero Cockpit |
| ハンドル | BMC ICS Aero |
| バワーメーター | Rotor Aldhu carbon |
| ペダル | Shimano Dura-Ace R9100 |
| サドル | Selle Italia SLR Boost Superflow |
| タイヤ | Vittoria Corsa Speed Tubular |
| サイコン | Garmin |
| ボトルケージ | BMC Timemachine Integrated |



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