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エガン・ベルナルは東京オリンピックは延期されるべきだと発言

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Photo MinDeporteCol twitter
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アスリートや様々な団体、そしてIOCまでも東京オリンピックの延期という話を持ち出してきた。

中止という選択はないとの発言もあり、完全な形で実施するには延期しかないという考えになりそう。

エガン・ベルナル(Team INEOS)も、現在のコロナウイルス危機により、東京オリンピック( 7月24日から8月9日まで開催予定)が来年まで延期される可能性があると考えている。

 

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ベルナルはコロンビアで自己検疫中

エガン・ベルナルはコロンビアのスーパーマーケットが主催するライブFacebookトレーニングセッションに参加しコメントした。

現在、コロナウイルスに関連する世界的な状況を考えると、オリンピックは計画された日に開催されるべきではないと思う。

個人的には、私は数ヶ月の延期を予定しており、来年になると思う。

今できることは、コロナウイルスに対処するために家にいることです。この脅威はツール・ド・フランスやオリンピックよりもはるかに重要だからです。

 

エガン・ベルナルの今シーズン

 

エガン・ベルナルはオフには精力的に乗り込んでおり、STRAVAユーザーの中では一番距離を乗っていたほど。

 

今シーズンは8レース走った所で帰国となった。

コロンビア国内TTではナイロ・キンタナに続いて2位。コロンビア国内ロードでは落車してしまい2位。

 

続く、ツアー・オブ・コロンビアでは第1ステージのチームタイムトライヤルでEF Pro Cyclingに46秒もの差をつけられて後手に回る。

だが、セルジオ・イギータには何度も登りスプリントで負けてしまい、総合4位に終わっている。

その後エガン・ベルナルは、昨年同様パリ~ニースに出場予定だった。だが、スポーツディレクターのニコラス・ポータルの悲報によりチームは、当初3月22日までレースから撤退という判断。

 

エガン・ベルナルはコロンビアに帰国。その後、14日間の自己検疫として自宅に隔離されている。

 

コロンビアも大変

https://www.asahi.com/articles/ASN3R41F4N3RUHBI00R.html

暴動の起きた刑務所の外に集まる受刑者の近親者 Photo AP

コロンビア大統領のイバン・ドゥケは3月17日夜、新型コロナウイルス感染者の拡大を抑えるため、非常事態宣言を発令している。

具体的には、予防的隔離を行うため3月20日午前7時から5月31日まで、70歳以上の高齢者の外出を禁止。ただし、生活費需品や医薬品の購入、病院、銀行など最低限必要な外出については認めている。

また、コロンビアの刑務所ではコロナウイルスに対する対策が不十分だとして受刑者が脱走しようとして暴動。23人が死亡したというニュースも入ってきている。

コロンビアでは、3月23日現在で198人のコロナウイルス発症。コロンビアのペソも暴落しており、経済的にも危機を迎えている。

どこの国も厳しい状況になってきているのが心配。この状況ではオリンピックの延期もやむを得ない状況となりそうだ。

 

 

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