チームイネオスのスポーツディレクターであるニコラス・ポータル40歳が自宅で心臓発作のためになくなった。
チームイネオスのレース中の指令に関する監督を務めていた人物がなくなったことはチームにとって大変な痛手だ。
また、突然父親を亡くした家族の悲しみは計り知れない。
2010年Skyで引退
It is with the greatest sadness that we announce the passing of our much loved team mate, colleague and friend Nico Portal who died suddenly this afternoon at his home in Andorra.
— Team INEOS (@TeamINEOS) March 3, 2020
ニコラス・ポータルはフランスのチームAG2R Prevoyanceのプロであり、2001年9月1日に研修生として契約。
2005年まで続いた。その後、2006年から3シーズンCaisse d’Epargneに加わり、2010年にTeam Skyでのレースキャリアを終えた。
2004年のクリテリウムデュドーフィネで第3ステージではオーベナスで単独勝利。
6回のツール・ド・フランス出場とブエルタに1回出場しており、3回トップ10フニッシュを果たした。
引退後はチームのスポーツディレクターに就任。2013年のツールドフランスでは、クリス・フルームを初めてのツアー優勝に導いたことで、レースで最年少のスポーツディレクターとなった。
ニコラス・ポータルは、選手時代の2009年にも心臓病のためにシーズンの大半を走れていない。
My thoughts are with Nico’s wife and children tonight. He was the kindest, happiest guy I knew and always lived life to the fullest. Rest In Peace Nico pic.twitter.com/vfYF9slMQ3
— Chris Froome (@chrisfroome) March 3, 2020
クリス・フルームは、ニコラス・ポータルの悲報を受けて、
私の考えることは今夜のニコの妻と子供たちのことです。彼は私が知っている親切で幸せな人であり、いつも最大限に人生を送っていました。安らかに眠って下さいニコ
とメッセージを寄せている。
突然のことで家族も大変だと思う。冥福をお祈りします。
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