ヴァランタン・マデュア23歳は、Groupama-FDJの若手の期待のライダー。
2019ジロ・デ・イタリアでは総合13位。パリ〜ニース総合11位。アムステルゴールドレースでは8位とフランスの期待の星でもある。
今シーズンの開幕戦であるGrand Prix Cycliste la Marseillaiseでは2位と好調な滑り出し。
ヴァランタン・マデュアは、昨年も2位となったFaun-Ardèche Classic (1.Pro)に出場。だが、下りでクラッシュしてしまい顔に大けがを負う。
だが、ヴァランタン・マデュアは翌日のRoyal Bernard Drome Classic (1.Pro)にも出場。顔中、絆創膏で覆ってスタートする根性を見せた。
前が見えるのか?
かなり気合をいれて出場しているレースだったので、どうしても出たかったのだろう。
特にパリ~ニースに向けて足を作っておかなければならないという思いもあったようだ。
ヴァランタン・マデュアは土曜日に行われたFaun-Ardèche Classic (1.Pro)の下りでクラッシュ。
8針、あごに6針、上唇に2針ありますが、それほど悪くはありません。昨日私の足は素晴らしかったので、油膜で2回続けてクラッシュすることに本当に失望した。
実際に2回クラッシュし、2回目は顔を完全に切り開いたため、停止するしかなかった。
と、彼は自分の口でインタビューに答えている。
ヴァランタン・マデュアは、翌日のRoyal Bernard Drome Classic (1.Pro)に普通にスタートラインに登場。
ただ、顔が絆創膏で覆われているだけで足は大丈夫だった。このレースも道路幅は狭く石畳みの道もあり厳しいコース。
しかも、レース後半は雨となりとても寒い。ヴァランタン・マデュアは後方で走っていたが、最終的にはリタイヤ。
思うようには走れなかったが、パリ~ニースに向けてレースマイルを稼ぐという彼の目標は達成した。
ヴァランタン・マデュアの素顔はとてもイケメンの青年。今年は大きくブレークすることが期待されるフランスの希望の星だ。これだけの根性があれば間違いなく強くなる。
日曜日のRoyal Bernard Drome Classic (1.Pro)ではクイックステップのミッケルフレーリッヒ・ホノレも落車してリタイヤしている。
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