タデイ・ポガチャルは、2023年シーズンも絶好調でスタートしている。
ハエン・パライソ・インテリオル勝利を皮切りに、パリ~ニースでステージ3勝に総合優勝、ミラノ~サンレモ4位、E3 サクソクラシック3位とステージレースからクラシックまで全てにおいて強さを発揮している。
これについて自身グランツール通算7勝を誇るアルベルト・コンタドールがタデイ・ポガチャルについて次のように語っている。
タデイ・ポガチャルは無敵なのか
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アルベルト・コンタドールは、タデイ・ポガチャルはシーズン序盤は「無敵」に見えると考えているようだ。
タデイ・ポガチャルの今後の出場予定レースは、
- ロンド・ファン・フラーンデレン
- アムステルゴールドレース
- リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ
- ツアー・オブ・スロベニア
- ツール・ド・フランス
と続く。
パリ~ニースで、ツール・ド・フランスのライバルであるヨナス・ヴィンゲゴーを打ち破っており、ツールの前に、モニュメント獲得も視野にいれているようだ。
コンタドールは、ポガチャルは「ほとんど何でもできる」と「無敵」に見えると示唆しているが、警告も発している。
今シーズン、ポガチャルは止められないと思いますか?
まあ、これまで見てきたことを踏まえると、彼は止められないように見えると言える。しかし、シーズンはまだたくさん残っている。
彼は今年のクラシック…そして彼がどのように努力を管理するかを見る必要がある。彼は攻撃に多くのエネルギーを注いでおり、これが犠牲になる可能性があるからだ。
ツールは決して簡単な仕事ではない。多くの要因が関係する。
最高の状態を達成すること、準備、3週間にわたる回復、彼のチームの働き方、Jumbo-Vismaの働き方、彼の主なライバル。私はそこに関係すると思う。変数が多い。
確かに、今のところ彼は無敵に見えるし、ポガチャルはほとんど何でもできるが、彼にとって他のレースよりも難しいレースがいくつかあると思う。
彼がフィニッシュラインから遠く離れたところから、または黄色のジャージを着て、または時間を稼ぎ続けるためにボーナス秒でそれを達成できるのは信じられないことだ。
私はそれが金だと思う。別のことは、彼と彼のチームがツール・ド・フランスで再び優勝することに関して何を決定するかだ。
無敵ではあるけれど、それが絶対とも言い切れないと。まあ、当たり前の話ではあるけれど、走り方に注意が必要ということか。
とりあえず4月2日に開催されるロンド・ファン・フラーンデレンの結果を注目して見てみたい。
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