ロベルト・ヘーシンクは、プリモッシュ・ログリッチの最後の賞ツール制覇を熱望

2023.12.08

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過去8年間、ロベルト・ヘーシンクとプリモシュ・ログリッチはチームメイトだった。

ヘーシングは、Jumbo-Vismaを去るログリッチのために、多くの仕事をして彼を助けた。

ロベルト・ヘーシンクは、プリモッシュ・ログリッチに対して、彼の最後の賞を完成させて欲しいと願っている。

プリモッシュ・ログリッチの存在

2022ブエルタ・ア・エスパーニャ第2ステージではロベルト・ヘーシンクがリーダーでログリッチがポイント賞に

プリモッシュ・ログリッチのBORA-hansgroheへの移籍は、私にとって驚きではない。

プリモシュは、ツール・ド・フランスという大きな賞を除いて、彼のキャリアの中でほとんどすべての勝利を手にしてきた。

彼の意欲を見れば、あと2年間、その最高峰の賞を得るために全力を尽くしたいと思うのは当然だ。私の中のサイクリングファンに言わせてもらえば、彼がその努力を成功させることを願っている。

この数年間、多くの素晴らしい勝利を収めてきた彼が、今、彼の手元に欠けていたイエロージャージを加えることができたら、どんなに素晴らしいことだろう。

プリモッシュ・ログリッチの離脱はJumbo-Vismaにとってどう影響する?

プリモッシュはステージレースで成功または上位入賞が確実な4人のライダーのうちの1人。私たちのチームはそのうちの2人をキープしておきたかった。

だから、レムコ・エヴェネプールがSoudal – Quick Stepと合併して加入する可能性にも期待していた。それはうまくいかなかった。

そして、そう、今はまだ強力なブロックがあり、うまくマッチしている。プリモッシュがいなくてもチームがグランツールで勝てることは、昨シーズンのツールで証明された。

プリモシュと再び競い合うには、また違ったダイナミズムが必要だ。

彼の周りにはBORA-hansgroheという強力なブロックがある。それに、彼が何を望んでいるかをこれほどよく知っていて、自分の経験をこれほどうまく使えるライダーは他にいない。

私たちのチームは自分たちの強さに頼り続け、対戦相手にコースを合わせることはないだろうとも確信している。たとえそれがプリモシュであってもね。

面白い夏になりそうだ。中立的なサイクリングファンが、ログリックの移籍の最大の勝者となるだろう。

ロベルト・ヘーシンクに言わせると、プリモッシュ・ログリッチは、個性的でダイヤモンドの原石だったと語っている。さて、2024ツールではロベルト・ヘーシンクは、プリモッシュ・ログリッチを敵に回してヨナス・ヴィンゲコーのアシストとなる。

2024年末で引退を表明しているロベルト・ヘーシンク。ログリッチの最後の賞を見届けることが出来るだろうか。