コロナウイルスのパンデミックの影響は、日本でも徐々に広がってきている。
現在の発生者数は潜伏期間を考えると2週間前のデータとも言える。ヨーロッパのように、日本も自粛命令が発令されるかもしれない。
だが、イギリスなどでは通勤や買い物、1日1回の屋外での運動で自転車を使用することは許されている。日本ではどうなるかわからない。
屋外での基本は2m以上
屋外では、人との距離は2mあけるようになっている。
自転車の場合には、グループライドは許されなくなる。これは、日本でも同じ扱いになるだろう。
だから、乗れたとしても単独で走ることになる。イギリスの場合には、家族でのライドはOKだ。
WHO(世界保健機関)によると、
この病気は、COVID-19の人が咳や息を吐いたときに広がる鼻や口からの小さな飛沫によって、人から人へと広がる可能性があります。
これらの飛沫は、人の周りの物体や表面に落ちます。次に、人々はこれらの物体または表面に触れてから、目、鼻、または口に触れてCOVID-19に感染します。
COVID-19を持ち、咳をしたり、水滴を吐いたりする人から水滴を吸い込んでも、COVID-19に感染します。
自転車の場合問題となるのは、WHOの言う最後の項目が問題となる。
路上で、別のサイクリストのかなり後ろを走っていても、彼らがいた空域にすぐに到着してしまう。2メートル以上離れていても、ほんの一瞬でその除外ゾーンに入る可能性がある。
10km/hで走行している場合。
毎秒2.8メートル進むので、前のライダーが1秒前にいた場所の2メートルゾーンの外側にとどまるには、約4.8メートルの距離が必要となる。
毎秒2.8メートル進むので、前のライダーが1秒前にいた場所の2メートルゾーンの外側にとどまるには、約4.8メートルの距離が必要となる。
20 km/hで走行している場合。
毎秒5.6メートル進むので、7.6メートル必要。その距離でも、わずか1.3秒後に前方のライダーと同じ地点にいることになる。
毎秒5.6メートル進むので、7.6メートル必要。その距離でも、わずか1.3秒後に前方のライダーと同じ地点にいることになる。
だが、これはあくまで目安でしかない。実際にはもっと車間距離が必要かもしれない。
静止している場合の2mと、自転車に乗っている場合の2mでは同じではないことを覚えておかなければならない。
走行中に気を付けること
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