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ワウト・ファンアールトは、ポイ捨てにより1分のペナルティが課せられる可能性が

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Rudy and Peter SkitteriansによるPixabayからの画像
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ツール・ド・フランス第3ステージを終わってリーダージャージを着用しているJumbo-Vismaのワウト・ファンアールト。

ワウト・ファンアールトが1分のペナルティの危機だ。

現在、ゴミの廃棄、ボトルは廃棄物ゾーンでしか捨てられない。コースマップにも記載されており、コース上でも廃棄ゾーンがわかるように大きなコーンが置かれている。

ツールは、ヘリが2機、モトバイクが多数カメラで選手を追っている。廃棄物ゾーン以外でポイ捨てすると、すぐにわかってしまう。

ワウト・ファンアールトも、第3ステージでゴミのポイ捨てで罰金を課せられている。これをもう一回すると~。

 

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2回でペナルティが厳しく

 

ポイ捨てに関するルールは何回か変わっていて、現在ステージレースでは、以下のような規定になっている。

 

  1. 1回目の違反 罰金 UCIポイントの減点
  2. 2回目の違反 1分間のペナルティ
  3. 3回目の違反 失格

 

ワウト・ファンアールトは、第3ステージでポイ捨てにより500スイスフランの罰金と25ポイントを没収されている。

つまり、あと1回ポイ捨てすると1分のタイムペナルティが課せられることになる。こうなると、簡単にリーダージャージも剥奪だ。

これ以降規則を守るしかない。

 

第3ステージで、ポイ捨てしたライダーは

  • ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • マルク・ソレル UAE Team Emirates
  • レナード・ケムナ BORA – hansgrohe
  • ミッケルフレーリク・ホノレ Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • シルヴァン・ディリエ Alpecin-Deceuninck
  • マリオ・アールツ Lotto Soudal

 

Lotto Soudalのライダーもポイ捨てしたのだけど、誰だか特定出来なかったので、スポーツディレクターが違反処分として500スイスフランの罰金を支払っている。

これは厳しい。監督責任というものか。

これまでのクセなのか、ついポイと捨ててしまうライダーが多い。廃棄ゾーンが設定されているので、決められた場所で捨てるルールを順守しないといけない。

 

 

クイン・シモンズの変わった罰金

 

ツール・ド・スイスで山岳賞を獲得したTrek-Segafredoのクイン・シモンズ。

彼は、歩道を走っていたのをカメラに目撃され、厳しい処置が

  • 500スイスフランの罰金
  • UCI分類で25ペナルティポイント
  • 総合順位で20秒のペナルティ
  • ポイント分類で40ペナルティポイント
  • 山岳分類で1ペナルティポイント

 

レースの中で、前に出るために歩道を走っていては、とても危ない。特に、デンマークは観客の数が凄かったので、ぶつかっていたら大変なことになっている。

それにしても、罰則の内容が厳しい。

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