エリア・ヴィヴィアーニは昨年11月には、2020ジロ・デ・イタリアをスキップすると発言していた。それはオリンピックの金メダルに集中するためだ。
だが、エリア・ヴィヴィアーニは計画を変更。ジロとツールの両方に出場することを発表した。
2020ジロ・デ・イタリア出場
Here is @eliaviviani races schedule 📋
Le programme des courses d’Elia Viviani 📋
🇦🇺 @tourdownunder
🇦🇺 @CadelRoadRace
🇴🇲 @tourofoman
🇮🇹 @TirrenAdriatico
🇮🇹 @Milano_Sanremo
🇧🇪 @GentWevelgem
🇧🇪 @RondeVlaanderen
🇮🇹 @giroditalia
🇨🇵 @LeTour
🇯🇵 @Tokyo2020 #CofidisMyTeam pic.twitter.com/7SG7SRZMFI— Team Cofidis (@TeamCOFIDIS) January 10, 2020
エリア・ヴィヴィアーニのレーススケジュールは、もうびっしりと埋まっている。オリンピックでの金メダルを取るという目標は4年に1度しかないので特別だ。
特に、ヴィヴァーニの場合にはトラック競技のオムニウムでの連覇がかかるので力も入るというものだ。
ジロ・デ・イタリアも出場となったが、全てのステージを出る訳ではないだろう。次のツール・ド・フランスに向けて途中離脱となることは間違いないはずだ。
スプリンターステージのない最終週まで残って走る必要はないのだから。
ジロ・デ・イタリアのスタートリストには、まだエリア・ヴィヴィアーニとヘスス・エラダの名前しかない。
彼のアシストとして、ファビオ・サバティーニ。トラック競技で相棒役を務めるシモーネ・コンソーニも連れて行かなといけないだろう。
私たちはこのシーズンに大きな熱意をもって着手している。コフィディスは最も権威のあるチームのひとつだ。
経験から、次の目標に対する自信を築くために、すぐにシーズンを開始することの重要性を知っている。優先順位をつけてはならず、各レースをそれ自体で目標として扱う必要があり、レースの開始のたびにメンタリティを獲得します。
エリア・ヴィヴィアーニがジロ・デ・イタリアに出場するようになった理由については語られていない。
だが、チームとしてはポイント稼ぎ頭のエリア・ヴィヴィアーニには獅子奮迅の働きをして貰わないといけない。ヴィヴァーニならば間違いなくジロでもスプリントで上位に入るはずだ。
取れるポイントは確実に取っておくことはチームとして当然の戦略だ。
彼の意思とはかかわりなく出場しなければならないチーム事情なのだろう。
DEROSAのバイクも組みあがっている。今シーズン、ウルフパックを失ったエリア・ヴィヴィアーニのトレインは機能するだろうか?
まずは、サントス・ツアー・ダウンアンダーで披露して貰おう。
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