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2024 グランプリ・ド・ドナン シュテファン・キュングはドミノ倒しの不幸の主人公

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Image by Oleksandr Pidvalnyi from Pixabay
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2024 グランプリ・ド・ドナンは、石畳の上を走るレースでとても厳しい。ミニ・パリ~ルーベと呼ばれているほど。

今年は、晴れていたのだけど、一部路面が濡れている区間があり落車が頻発。

特に、勝負がかかった最後の石畳のセクターで追走の先頭を走るシュテファン・キュングが横倒しで落車。追走のほぼ全員がドミノ倒しで落車。

これでは、先頭に追い付くことはできない。コースについてプロサイクリング協会のアダム・ハンセンは批判のコメントを出している。

 

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石畳が濡れると

こちらは落車シーン

 

普通に走っていて滑ってしまっては、どうにもならない。シュテファン・キュングは、途中単独で先頭を追う場面もあったけど、調子は良かった。

 

シュテファン・キュングのコメント

この日最初の石畳区間で、すぐにスロットルを開けてましたね。最初は5人の選手と一緒に走っていたが、すぐに単独となってましたが。

カーブを曲がったとき、突然1人になったんだ。次の石畳区間は安全だから、前にいたほうがいい。コンディションを考えると、プロトンの中にいるより、前にいた方がいいと思ったんだ。

最終セクターでは決定的なクラッシュが起きましたが。

最初の追走では頑張ったけど、気分は良かったし、最後のストリップを待った。泥が多く、濡れていて、あまりリスクを冒したくなかったが、滑ってしまった。

何もなかったけど、バイクが壊れていたんだ。乗り換えて、そこでレースを失ったんだ。

とてもいい感じだったし、みんなもいい仕事をして僕をポジションにつけてくれたのに、とても残念だ。悔しいよ。

体力的にはいいんだけど、これはレースのためじゃない。僕たちは結果や勝利のためにレースをするんだ。ただ、ポジティブに考えれば、僕は元気だ。

多少の傷はあるけど、深刻なものではないよ。次のクラシック、特にルーベではもう少し運があるといいんだけどね。でも自信はある。

 

アダム・ハンセンは批判

 

元Lotto Soudalのライダーで、現在CPA(プロフェショナルサイクリング協会)の会長を務めるアダム・ハンセンは、批判のコメントを出している。

 

ちょっと混乱している。グランプリ・ド・ドナンについてだ。あなたのレースはロードレースとして登録されているのかと思っていたが、それとも私が間違っていて、シクロクロスレースでしたか?

この写真はあなたのレースのものではないと言ってください。

 

グランプリ・ド・ドナンは、今年で65回目を迎えた歴史あるレース。選手やチームはレースを選んで出場している。石畳の上を走るのを前提にしているので、アダム・ハンセンのコメントは少し違うような気がする。

 

 

 

 

 

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