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2020ジロ覇者のテイオ・ゲイガンハートはワールドツアーの降格争いの中で連帯を呼びかける

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Image by Gerd Altmann from Pixabay
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2022年末、ワールドツアーでは昇格と降格が行われる。

これは、2020年、2021年、2022年の過去3シーズンのワールドツアーチームとプロチームの累積ポイント数の合計で行われる。

本年末にUCIは、このランキングの上位18チームが希望すれば、2023年、2024年、2025年シーズンのワールドツアーライセンスを付与することになっている。

このため、自転車競技の最高峰から降格するのを避けるために、いくつかのチームが熾烈な戦いを繰り広げている。

だが、この時期、プロトンはコロナウイルスに悩まされている。特にブエルタでは多数のコロナ陽性者が出ており、総合勢も離脱が相次いでいる。

テイオ・ゲイガンハートは、これを残念に思い、連帯を呼びかけている。

 

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異議を唱える

ワールドツアーの降格システムは、チームのオーナー、マネージャー、ライダーにとって、多くの頭痛の種となる。

3年間のランキングの下位チームは、(9月1日)

  • 15位 Cofidis 14,638
  • 16位 Team BikeExchange – Jayco   14,307
  • 17位 EF Education-EasyPost   14,255
  • 18位 Movistar Team  14,150
  • 19位 Lotto Soudal    13,847
  • 20位 Israel – Premier Tech   13,087

 

コロナの状況により、現在非常に不安定。特にTeam BikeExchange – Jaycoは、2018ブエルタ覇者のサイモン・イェーツがコロナで離脱。

とても、不安定な位置になってしまった。

ただ、ブエルタ第11ステージでカーデン・グローブスの勝利により、100UCIポイントをゲット。EF Education-EasyPostを抜いて16位になっている。

 

これについて、テイオ・ゲイガンハートはツイッターで以下のように発言。

この未曾有の病める時代に、伝統あるチームの未来がかかった降格制度があるのはいかがなものだろうか。スポーツは公平なものではないが、これは正しいとは思えない。

私は、すべてのライダー、すべてのチームの連帯を望んでいる。

 

ただ、テイオ・ゲイガンハートは、批判を受け30分後にはツイッターの発言は削除した。

 

 

テイオ・ゲイガンハートは削除理由について

何も削除する必要はなかったのだけど。しかし、私は個人的に罵倒されたり、憎しみを向けられたりするのは困ります。

その必要性はゼロだし、私の仕事などもっと重要なことがたくさんあるのです。皆さん、良い一日をお過ごしください。

 

ポイントを稼ごうにも、コロナで出場が出来なくなるライダーが増えるとレースにも出れない。

これはおかしいと唱えているけど、3年前に決まっていることだから仕方がないと言わざるを得ないかもしれない。

ブエルタ後を予測してみると、Movistar Teamはエンリク・マス、アレハンドロ・バルベルデの総合順位によるUCIポイントの加算が考えれる。

EF Education-EasyPostも、ヒュー・カーシー、リゴベルト・ウラン、マーク・パデュンの総合順位の加算が少しだけど期待できる。

ただ、Team BikeExchange – Jaycoは総合順位での加算はサイモン・イェーツがいなくなったのでない。ブエルタ終了時にはTeam BikeExchange – Jaycoが18位になりそうな感じだ。

 

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