Lotto SoudalのタイトルスポンサーであるSoudalは2022年でチームのスボンサーを降りる。
だが、驚きなのはSoudalが2023年からDeceuninck-Quick-Stepの共同スボンサーになると言うのだ。
しかし、ベルギーチーム同士のライバルチームに鞍替えなんとは~。
これでDeceuninck-Quick-Stepは長期的にチームの運営が考えられるようになる。
SoudalがQuickStepのメインスポンサーに
Deceuninck-Quick-Stepは、今シーズンの始めにはチーム存続が危ないと言われていた。身売りの話まで出ていたのだけど。
だが、その後Deceuninck-Quick-Stepは、次々と選手の長期契約を発表。
- レムコ・エヴェネプールが2026年まで
- ジュリアン・アラフィリップが2024年まで
- カスパー・アスグーンが2024年まで
新しいスポンサーが見つかったと思うのが普通だろう。
その後、共同スボンサーのDeceuninckが2021年一杯でスボンサーから離れることが発表される。
変わりのスボンサーは、Lotto SoudalのタイトルスポンサーだったSoudalになるということだ。
Soudalは、Quick-Stepに変わって出資額の比率が大きくなる。
つまり、2022年シーズンもDeceuninckが抜けることで、チーム名は変更となるが、2023年からはSoudalの名前が入ったチーム名となりそうだ。
2022年は、Deceuninckだけがスボンサーとは限らないので、他のスポンサーの当てもあるのだろう。
すでに、Quick-Stepフロアーとは6年の延長契約を発表している。
チームは、7月5日にナポレオンスポーツ&カジノとのパートナーシップがさらに3年間続継続することも発表済みだ。
さらにスペシャライズドともパートナーシップの更新を発表しており、チームの長期的な体制づくりは着々と進んでいる。
チームは、長い目で選手育成も考えており、レムコ・エヴェネプールには来年もジロを走らせて、ツールは更に次の年に挑戦となることを示唆している。
目先の勝利にこだわることがなくなれば、選手の起用方法も変わってくるだろう。
クラシックに強いチームから、グランツールを制覇するチームに変わるのも時間の問題だ。
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