BORA-hansgroheはレムコ・エヴェネブールに多大な関心を寄せている。
ネームスポンサーであるBORAの創設者Willi Bruckbauerは、Deceuninck-Quick-Stepを買収することまで考えている。
毎年、Deceuninck-Quick-Stepは、スポンサー問題でチームの存続が危うくなる話が出てくるけど、今回は結構やばそうだ。
Deceuninck-Quick-StepのGM パトリック・ルフェーブルはかなり怒りをぶちまけている。
買収提案
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パトリック・ルフェーブルは先月、チーム内の26人のライダーが契約切れであることを発表している。
2024年までの再契約オプションがあるライダーは
- イヴ・ランパールト
- マウリ・ファンセヴェナント
- ジュリアン・アラフィリップ
- レムコ、エヴェネブール
だけだ。
パトリック・ルフェーブルによると、ライダーの争奪戦はすでに始まっていると。
自称狩りの王は、BORA-hansgroheのラルフ・デンクだ。
彼は私のライダーの契約提案を公式のチームステーショナリーで直接送信している。法的に大丈夫なのか?
道徳と倫理は過去のもののようだ。
ルフェーヴルは、1月にブリュッセルの4つ星ホテルでデンクとデートした際に、デンクがDeceuninck-Quick-Stepの買収価格について尋ねたことを挙げている。
BORAのボスであるWilli Bruckbauerが、絶対にレムコを入れたいと言っていると説明してくれた。
一番の近道は、チーム全体を買うことだったようだ。
彼はまた、私がその際にどのような役割を果たしているのかを知りたがっていたので、それは深刻だった。
彼らが言うように、質問することは無料なので、私は冷静に文脈を説明した。
通常こういった契約に関することは報道されることはないが、相当ルフェーブルが怒っていることは間違いない。コラムでぶちまけている。
締め切り
パトリック・ルフェーブルは、ラルフ・デンクに、Deceuninck-Quick-StepはZdeněk Bakala氏が70%所有しているので、買収の際には同氏が決定権を持つことになると話した。
さらに、私自身もチームを継続することが野望であり、スポンサーとも話をしている。
それを実現するために、私がまだ念頭に置いている期限は3月31日だ。私はデンクに「もし私が成功しなかったら、あなたが最初に知ることになる」と言っておいた。
忍耐はデンクの最大の美徳ではないことがわかった。
パトリック・ルフェーブル自身も、毎度のことながらチーム存続のために一生懸命に努力している。
存続が決まる締め切りは迫っているが、それくらい待てと言いたいのだろう。
出来ることならば、チームが存続出来るようにスポンサーとの話がまとまることを願いたい。
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