チームイネオスのグランツールにおけるリーダーの噂は色々とあった。
これについて、チームのGMデイブ・ブレイルスフォードは、チームのSNSに投稿。
ビデオで2020年シーズンの開始に先立って、今後のシーズンに関する彼の考え、チームのグランドツアーの抱負、そしてチームINEOSファンへの特別なメッセージを話している。
これによると、ゲラント・トーマスとエガン・ベルナルは正式にジロをスキップしてツール・ド・フランスに集中することが明確になった。
ツール・ド・フランスのリーダーが確定
この時期に計画を練りますが、スポーツでは物事が変わる可能性があることを常に知っています。
現時点では、リチャル・カラパスがジロでタイトル防衛を目指し、ゲラン・トーマスとエガン・ベルナルがツール挑戦することを検討しています。
ツールに集中してください。
このGMの発言により、ゲラント・トーマスの思いは達せられるようだ。当初ジロに出場と言っていたが、反転してツールに集中するというトーマスの思いは通じた感じ。
エガン・ベルナルもジロとツールのダブルを明言していたが、ツールだけに集中することがこれで決定した。
クリス・フルームについては、
そしてもちろん、クリス・フルームが戻ってきました。彼はツールの5回目の勝利を切望しており、競争力を得る必要なレベルに戻るために非常に懸命に働いています。
それは私たちが取り組んでいるものであり、現在私たちは順調だ。今の状況はとても良いと感じている。
とGMは語っており、チームとして全力でフルームをサポートし続ける。
ジロと若いリーダーについて
GMデイブ・ブレイルスフォードは、タイムトライアル世界チャンピオンのローハン・デニスがジロ・デ・イタリアでリチャル・カラパスと対戦することを明らかにした。
それと同時に東京オリンピックへの準備にも注力していることを明かしている。
チームにはロハン・デニスのような新たなライダーも加わっており、今年もジロに乗る予定ですが、彼もオリンピックの目標を持ち、うまく適合して貰います。
何度か、書いているがローハン・デニスはグランツールに関してはリーダーは難しいと発言している。大丈夫なんだろうか? TTは確実にカラパスよりもタイムを稼ぐけれども。
チーム・イネオスには、テイオ・ゲイガンハート、パヴェル・シヴァコフ、イバン・ソーサなどの若い才能があり、今シーズンのグランドツアーのメンバーに名を連ねることが期待されている。
開発中の若いライダーもいます。彼らの一部をツアーチームに、他の一部をGiroにマージして、経験を積もうとしています。
とブレイルスフォードは語っている。
ブレイルスフォードは、グランドツアーは長年の間に変化したと考えているとも述べた。
彼は、最近では、ライバルチームとGCライダーが改善してTeam Ineosに挑戦していると感じたと言い、2020年にグランドツアーに再び挑戦することを期待しているとも言っている。
今年のグランツールにいつものように勝つことは難しいとも語っており、Team Jumbo-Vismaの脅威をヒシヒシと感じているようだ。
グループには本当のエネルギーがあり、彼らはそれを達成したいのです。彼らは本当にやります。彼らはレースをしたいのです。
快適なオプションではなく、勇気あるオプションを選び、それらすべてのさまざまなことをしたいと考えています。
勇気あるオプションとは、噂されているイバン・ソーサのブエルタでのリーダーかもしれない。
あまりにも才能ある若手があふれているので贅沢な悩みとなりそうだが、この戦力で勝てないとなると、それもまた問題となりそうだ。
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