シチリアワインのブランドの1つであるVini Zabùは、来シーズン、 Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのスボンサーとなることが発表された。
Vini Zabùは、イタリアのプロチームVini Zabùのメインスポンサーだった。噂どおりのスポンサー移動の動きではあるのだけど。
2022年からジャージに登場
The IWG family is growing! 😃
We are pleased to welcome Vini Zabù to our family of partners in 2022 🤝
For the first time, Italian winery Farnese supports a Belgian team 🇮🇹🇧🇪
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— Intermarché-Wanty-Gobert (@IntermarcheWG) November 25, 2021
Vini ZabùはイタリアのワイングループViniFantiniのシチリア支部であり、2020年からイタリアのプロチームVini Zabùのタイトルスポンサーとしてサイクリングに携わっていた。
Vini Zabùがスボンサーするチームを変更するのは、やはりジロ・デ・イタリアにチームが出場出来なかったことが大きいだろう。
Vini Zabùチームの2人のメンバーが12か月以内にドーピング防止規則に違反し、4月7日まで遡って30日間のレース出場停止処分となった。
チームはこの為に自主的にジロのワイルドカードを返上している。
ドーピングがあっては企業イメージにも悪い。しかも、イタリア最大のレースに出れないのではスポンサーをする意味がないという判断か。
Vini Zabùのメンバーは
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Vini Zabùは、タイトルスボンサーを失うので、プロチームとして存続することは難しい。
チームのエーススプリンターのヤコブ・マレツコだが、2022年からはAlpecin-Fenixに加わると噂されている。
Tecm CCCの解散から2021年にチームに移籍となったが、キャリア44勝を上げているスプリンターだ。
今年もコッピ・バルタリ第1ステージで勝利しており、Trofej Umag – Umag Trophy (1.2)でも優勝している。
チームには、日本人選手の佐野淳哉選手が2013年、2009年には宮澤崇史選手も所属していた。
チームは、プロチーム存続を諦め、U23チームかコンチネンタルチームとして規模を縮小して続けるしかないだろう。
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