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宮澤崇史や佐野淳哉が所属していたイタリアのプロチームVini Zabuがチーム存続の危機に

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photo ViniZabu instagramより
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先日、フランスのプロチームDELKOの解散が発表されたばかり。

 

今度は、イタリアのVini Zabuがプロチームでなくなるかもというニュース。チームには佐野淳哉選手が2013年、2009年には宮澤崇史選手も所属していた。

メインスポンサーのVini Zabuがスボンサーから降りることからチームがプロチームとして活動することが困難となりそうになっている。

 

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チーム規模を縮小か

 

Vini Zabuは、毎年ジロ・デ・イタリアに出場。2020年ジロ出場ではパワーメーターを使わないことでニュースとなったチームだ。

 

ただ、2021年はジロのワイルドカードを得られなかった。これは、チームの2人のメンバーが12か月以内にドーピング防止規則に違反し、4月7日まで遡って30日間のレース出場停止処分となったため。

チームは自主的にワイルドカードを返上している。

 

メインスボンサーのVini Zabuはイタリアのワインメーカーであり、ジロ・デ・イタリアにチームが出場出来ないのではアピールの場が限られてしまう。

また、2度もドーピング検査で陽性というのは印象が悪い。

Vini Zabuは、来シーズンからベルギーのワールドチーム、Intermarché-WantyGobertのスボンサーとなることが噂されている。

チームは、プロチーム存続を諦め、U23チームかコンチネンタルチームとして規模を縮小して続けるしか道がなくなる。

10月17日のベネトクラシックがチームの最後のレースとなる可能性が高くなっている。2009年からプロチームとして活躍していたので、続けられることを願いたいが難しい状況だ。

 

 

 

 

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