2024-2025 Exact Cross第5戦ロエンハルト　マチュー・ファンデルプールvsワウト・ファンアールト

Exact Crossの第5戦ロエンハルトはベルギーで開催。クリスマス週間のシクロとなる。

ここまで2勝しているエリ・イーゼルビットは、神経痛のために欠場。痛みと共に生きていくのは大変だ。

男子エリートには、前日のワールドカップ第7戦ガーフェレを制したマチュー・ファンデルプールが出場。ワウト・ファンアールトと今シーズンの初対決となる。

Soudal – Quick Stepのティム・メルリエ、Alpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュも出場だ。

 

第5戦　ロエンハウト

 

コースの特徴は、サッカー場の周りにある長いストレートで、スピードを出すことができる。さらに、より多くの困難な道路とアスファルトストリップがある。

自然の障害物、森の中の技術的な通路、いくつかの橋、そして、2004年から導入されている象徴的なWashbord(洗濯板)もある。コースは毎年一緒だが、雨のために一部泥になっており、乗れない区間がある。

 

女子エリート

ほとんどのトップ選手がいないので、流石に名前がわからない。

 

ドイツ王者。エリザベス・ブランダウ。

 

アンナ・ケイ。

 

サンヌ・カント。

 

マリオン・ノルベルト・リベロル。

 

もやがかかっていて見えない感じ。

 

スタートからローレン・モレングラーフが前に。

 

ローレン・モレングラーフがトップを譲らない。

 

ローレン・モレングラーフがトップ。19歳のライダーだ。

 

ローレン・モレングラーフ、ラリッサ・ハートッグ、サンヌ・カントと続く。

 

3度の世界王者サンヌ・カントが前にでた。

 

残り4周

サンヌ・カント先頭で1周目クリアー。

 

4人がパックに。

 

アンナ・ケイがトップに。

 

スピードコースなので先頭集団の人数が増えていく。ロードレースのようだ。

 

あっと、ここでサンヌ・カントが派手に落車。

 

後続も落車してしまう。

 

アンナ・ケイがトップ。

 

落車したサンヌ・カントが2番手に戻っている。

 

残り3周

先頭集団にマリオン・ノルベルト・リベロルも加わる。Team Visma | Lease a Bikeは、イモージェン・ウルフ。18歳。

 

Team Visma | Lease a Bikeのイモージェン・ウルフがトップに。

 

サンヌ・カントが抜け出した。どこまで持つか。

 

サンヌ・カントの後ろは、マリオン・ノルベルト・リベロル。

 

トップ争いは二人に絞られた。

 

残り2周

二人が大きく引き離して通過。

 

表彰台争いは6人。

 

マリオン・ノルベルト・リベロルはチャンスをうかがっているように見える。

 

無理して乗ったサンヌ・カントが失速。マリオン・ノルベルト・リベロルが前に出る。

 

マリオン・ノルベルト・リベロルは引き離しにかかっている。

 

残り1周

マリオン・ノルベルト・リベロルが8秒、サンヌ・カントをリード。

 

マリオン・ノルベルト・リベロルはゴールに向かって突き進む。

 

表彰台争いはスプリントとなるか。

 

3位争いの決着がついたか。Team Visma | Lease a Bikeの、イモージェン・ウルフがリードする。

 

マリオン・ノルベルト・リベロルは今シーズンの2勝目。

 

サンヌ・カントは今シーズンの初勝利となるかと思われたが敗れてしまった。

 

3位争いはTeam Visma | Lease a Bikeの、イモージェン・ウルフが制した。18歳。

 

リザルト

優勝したマリオン・ノルベルト・リベロル

超ハッピーだよ。 トレーナーやチームと相談して、勝てるチャンスだからここでスタートすることに決めたんだ。 しかし、今日の偵察ではあまり気分が良くなかった。 脚がとても重く、楽ではなかった。 スタートでちょっと寝すぎたのもある。

カントのことはとても尊敬している。 彼女は私のアイドルだった。 でも決勝では待たずにチャンスをつかんだわ。 自分の士気を高めるためにも、ここで勝てたことはとても良かった。

 

2位　サンヌ・カント

かなり激しく転んでしまったので、今日ゴールできて特に嬉しい。非常に深いわだちがあるマテリアルゾーンの隣は非常にトリッキーだった。そのうちの1本からシュートを打ってポストに直撃した。

そこまでは悪くなかったが、その後自分のハンドルに足を掛けて転倒してしまった。本当に痛かったので、その後は片足でしか乗れなくなった。

粘り強く頑張ってみたが、もううまくいかなかった。これが永続的な影響を与えるかどうかを言うのは難しい。しかし、実際には痛みが悪化するのではないかと心配している。

 

男子エリート

マチュー・ファンデルプールのコメント

もっと泥が出るのを期待していた。ルートはまだ通行可能だが、集中力を維持する必要がある。

 

ワウト・ファンアールトのコメント

自分をためすためにここにきた。もちろん、私はマチューに従いたい、それが私がスポーツマンである理由だ。しかし、ここでは自分のレースに集中したいと思う。

 

最前列右から、ワウト・ファンアールト。

 

トーン・ファンデボッシュ。

 

ローレンス・ウィーク。

 

イエンス・アダムス。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

マチュー・ファンデルプール。

 

ティボー・ネイス。

 

キャメロン・メイソン。

 

スタート。

 

なんとトップはワウト・ファンアールト。

 

ワウト・ファンアールト先頭でフィールドに。

 

3番手にティム・メルリエがいる。

 

並びは変わらない。

 

ロードレーサーが前に並んだ。

 

ここで、ティム・メルリエが前にでた。

 

これは面白い。ティム・メルリエがトップだ。

 

ここでマチューが、ティム・メルリエを抜いて前に。

 

ワウト・ファンアールトは3番手。

 

ティム・メルリエが離れたか。

 

ワウト・ファンアールトが2番手で追っている。

 

残り6周

ワウト・ファンアールトが2秒差の2位。ニルス・ファンデプッテと続く。

 

ワウト・ファンアールトはバイク交換。

 

マチューは自分のペースで走り始めた。

 

ワウト・ファンアールト、ニルス・ファンデプッテ、ローレンス・ウィークの3人が追っている。

 

ティム・メルリエは、ティボー・ネイスの後ろで6番手。

 

ワウト・ファンアールトが滑ってしまった。

 

 

すぐに立ち上がる。

 

残り5周

ローレンス・ウィークが6秒差で2番手に。

 

ティボー・ネイスが3位グループに追い付いている。

 

ローレンス・ウィークが6秒程度で追っている。

 

ワウト・ファンアールトがサングラスをピットに投げた。

 

ワウト・ファンアールトは3位争いから抜け出せない。

 

残り4周

ローレンス・ウィークが、マチュー・ファンデルプールに追いついた。これは凄いことだ。

 

Alpecin-Deceuninckのジャンニ・フェルメルシュは第3グループに。

 

ティボー・ネイスが3番手。ワウトはついていけるか。

 

ローレンス・ウィークが少し離れている。

 

ワウトがティボー・ネイスの前に出た。

 

残り3周

マチューは、ローレンス・ウィークを7秒引き離した。これは決まったか。

 

泥に強いローレンス・ウィークだが、もう追いつくのは難しい。

 

ティボー・ネイスがワウト・ファンアールトに勝つことがあると、これも凄いことになる。

 

ティボー・ネイスが前で攻める。

 

残り2周

ローレンス・ウィークは、13秒差に。後ろのワウトと9秒差。

 

ティボー・ネイスは、後ろをみながら飛ばしている。

 

マチュー・ファンデルプールがフェンスに引っかかった。

 

すぐに立ち上がる。

 

マチュー・ファンデルプールはバイク交換。ローレンス・ウィークが追いつかれた。

 

ティボー・ネイスが2番手に。

 

これは2位争いが面白くなってきた。

 

残り1周

マチュー・ファンデルプールは残り1周に。

 

3人は32秒差で通過。

 

マチューは、口にバンドを加えている。時計なのか心拍計なのか。

 

ワウトが先頭に。

 

あっと。

 

ワウトはカーブで落車してしまった。少し接触もあったか。これについては別記事で。

 

ティボー・ネイスとローレンス・ウィークの2位争いとなる。

 

マチューのペースは衰えない。

 

ティボー・ネイスが前で攻める。

 

ティボー・ネイスは前をキープできるか。

 

マチュー・ファンデルプールは、これで4連勝。昨年もここで勝っているが、泥のレースでも強かった。

 

2位争いのスプリントは、ティボー・ネイスが制した。ここはロードレースでの強さだろう。マチューに一度は追いついたローレンス・ウィークは3位に。ハンドルを叩いて悔しがる。

 

ワウト・ファンアールトの初戦は、不運な落車で遅れるという残念な結果に。スプリントに持ち込んでおけば、勝てた可能性は高い。

 

リザルト

優勝したマチュー・ファンデルプール

差をつけるのは難しかった。サドルが壊れていたので、バイクを乗り換えなければならなかった。 でもローレンス・ウィークも力強い走りを見せてくれた。 その後は、自分の走りを続けるだけだった。 それもうまくいった。

タフなレースで、差をつけるのは簡単ではなかった。 他の選手より速く走るのは難しいコースで、すぐにミスをしてしまうからだ。

でも、このコースは好きなんだ。 さらに、初めて手の冷えに悩まされた。 特に昨日のタフなクロス（ガーフェレ）の後ではね。

 

3位　ローレンス・ウィーク