Lotto Soudalの共同スポンサーである Soudalは、2022年でスポンサーから撤退する。
2015年のコラボレーションの開始以来、チームは157回以上の勝利を記録している。
Lotto Soudalといえば、コロナでレースがなかった時に、ベテラン選手との契約が結ばれなかった。
2022年限りでタイトルスボンサーだった化学工業の専門会社ベルギーのSoudalが抜けるのは、更に痛いことだろう。
2023年以降のスポンサー探し
Rise and shine! ☀️
Leaving the Alps behind and 🔙 to the flats today at the #TDF2021.
📸 Facepeeters pic.twitter.com/6htNdKQQvx
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) July 6, 2021
チームの2021年シーズンの予算額は200万ユーロ(約24億円)と言われており、それほど多い訳ではない。
国営宝くじのロットは、37年前からチームのスポンサーとして関わっており歴史は古い。だが、タイトルスボンサーの1社が抜けるとその負担は大きいだろう。
1社だけでは、到底チームの予算を出せるだけの力はない。チーム予算の確保に向けて、2023年以降のスポンサー探しをしないといけなくなる。
今年のツールでは、カレブ・ユアンが第3ステージでリタイヤしたのが痛い。
アピールとしてツール・ド・フランスで活躍することは、スボンサーのためにも必衰だった。だが、エースのカレブ・ユアンを欠いてはチームのアピールの場がなくなってしまう。
現在、ツールに出ているメンバーは、逃げて勝利を上げてチームをアピールしないといけない。自分達の雇用を守るためにも必要な仕事だ。
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