2024 CROレース第1ステージ　初日のリーダージャージは?

2018年までは、クロアチアツアーと呼ばれていたCROレース。CRO Race(2.1)

レース主催者はTopSport Events社で、6つのステージで構成され、クロアチア全土で1,000 km以上をカバーする。

 

過去の優勝者は

• • 2023    オルイス・アウラー
    
  • 2022   マテイ・モホリッチ
    
  • 2021   ステューブン・ウィリアムズ
  • 2019   アダム・イェーツ
  • 2018　カンスタンツィン・シウツォウ
  • 2017　ヴィンチェンツォ・ニバリ
  • 2016　 KVASINA Matija
  • 2015　 PATERSKI Maciej

 

第1ステージ   ヴォディツェ～シニ　162.5km　

 

登りはあるけど、最後はスプリントで決着となりそう。

 

1. スプリントポイント　Šibenik
2. 2級山岳　Ljubičići (3.1 km・5.3%)
3. スプリントポイント　Drniš
4. 1級山岳　Tešije (17.4 km・3.2%)
5. 残り1周
6. スプリントポイント　シニ

 

注目のライダーは

• Caja Rural – Seguros RGA　オルイス・アウラー
• Bahrain – Victorious　フレッド・ライト
• INEOS Grenadiers　フィリッポ・ガンナ、エリア・ヴィヴィアーニ、ジョシュア・ターリング
• Red Bull – BORA – hansgrohe　エマヌエル・ブッフマン、サム・ウェルスフォード
• Team dsm-firmenich PostNL　トビアス・ルンド・アンドレセン、ワレン・バルギル、オスカー・オンリー、フランク・ファン・デン・ブルック
• Team Jayco AlUla　ローソン・クラドック
• UAE Team Emirates　ブランドン・マクナリティ、アルバロホセ・ホッジ、ロジャー・アドリア
• Israel – Premier Tech　マッズ・ウルスシュミット
• Q36.5 Pro Cycling Team　ダビ・デラクルス
• Uno-X Mobility　アレクサンダー・クリストフ、アンドレアス・レックネスン

 

スタート

快晴の中スタート。

 

 

オフィシャルスタート。

 

スタートからアタックが。

 

6人が抜け出すがこれは捕まる。

 

スプリントポイント　Šibenik

ポイント獲得順位は

1. フレッド・ライト　Bahrain Victorious　5ポイント・3秒
2. ジョーディ・バウト　TDT – Unibet Cycling Team　3ポイント・2秒
3. リュック・ヴィルトゲン　Tudor Pro Cycling Team　1ポイント・1秒

 

5人の逃げ

5人の逃げ

1. ジョキン・ムルギアルデイ Caja Rural – Seguros RGA
2. サイラス・モンク (Q36.5 Pro Cycling Team)
3. フランシスコ・ムニョス　Team Polti Kometa
4. Filip Řeha(ATT Investments)
5. Van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)

 

2級山岳　Ljubičići (3.1 km・5.3%)

ポイント獲得順位は

1. Van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)　6ポイント
2. ジョキン・ムルギアルデイ Caja Rural – Seguros RGA　4ポイント
3. Filip Řeha(ATT Investments)　2ポイント

 

スプリントポイント　Drniš

先頭がスプリントポイントを通過。

1. サイラス・モンク (Q36.5 Pro Cycling Team)　5ポイント・3秒
2. Van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)　3ポイント・2秒
3. ジョキン・ムルギアルデイ Caja Rural – Seguros RGA　1ポイント・1秒

 

1級山岳　Tešije (17.4 km・3.2%)

残り63.2kmで6分40秒のタイム差。

 

先頭は二人となってしまう。

1. サイラス・モンク (Q36.5 Pro Cycling Team)
2. Van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)

 

先頭から千切れた二人がまた追いついた。3人が落車したために遅れていた。

 

Team dsm-firmenich PostNLが引いて4分30秒差に。

 

残り500mで山岳ポイント。

 

ポイント獲得順位は

1. Van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)　12ポイント
2. ジョキン・ムルギアルデイ Caja Rural – Seguros RGA　8ポイント
3. フランシスコ・ムニョス　Team Polti Kometa　6ポイント
4. サイラス・モンク (Q36.5 Pro Cycling Team)  　4ポイント

 

残り36.5kmで1分35秒差。

 

残り27.8km。1分11秒差。

 

残り1周

集団も残り1周に。

 

先頭は二人に。

1. Van der Tuuk Axel (Metec – SOLARWATT p/b Mantel)　
2. フランシスコ・ムニョス　Team Polti Kometa　

 

残り18.8km。

 

カーブで INEOS Grenadiersのライダーが落車。

 

残り14kmで、先頭二人は捕まった。

 

残り8.8km。

 

残り4.9km。左はTudor Pro Cycling Team、右は INEOS Grenadiersが先頭。

 

残り2.7km。結構登っている。

 

残り1km。Israel – Premier Tech、Uno-X Mobility、 INEOS Grenadiersが先頭争い。

 

Team Polti Kometaが先頭。

 

 INEOS Grenadiersのベン・ターナーが先頭。

 

ベン・ターナーがエリア・ヴィヴィアーニをリードアウト。

 

ベン・ターナーが引き終わったが、左端からUno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフがスプリント開始。ベン・ターナーの引きを利用した形だ。

 

エリア・ヴィヴィアーニの前に、アレクサンダー・クリストフが先にスプリント開始している。

 

残り50mを切って先頭はアレクサンダー・クリストフ。

 

アレクサンダー・クリストフがそのまま先頭でゴール!

 

 

大ベテランのアレクサンダー・クリストフがシーズン終盤でも好調を維持している。

 

この差だ。アレクサンダー・クリストフが今シーズンの7勝目をあげた。キャリア通算95勝。来シーズンは100勝を記録しそうだ。

2位はTeam Polti Kometaのジョヴァンニ・ロナルディ、3位はBahrain Victoriousのアルベルト・ブルットメッソ。

エリア・ヴィヴィアーニは5位に終わっている。

 

リザルト

ステージ優勝したUno-X Mobilityのアレクサンダー・クリストフ

このレースに向けて少し体調を崩していて、まだ少し風邪気味なんだ。 だから集団の先頭で汚れ仕事をしたくなかったんだ。 結局、序盤の逃げを取り戻すために選手を犠牲にすることにした。

彼らが先頭で落ちたのは『ラッキー』だった。 おかげで巻き返すのが少し楽になった。 決勝では集団にかなりのストレスがあった。

コースには鋭角なコーナーがいくつもあったが、うまく集団に残ってポジションを保つことができた。 最後の数キロでは、まだ4人のチームメイトを頼ることができた。

 INEOS Grenadiersのような強豪には太刀打ちできないことはわかっていた。 あのチームはステージ中走っていなかったし、強いライダーがたくさんいるからね。

決勝で注目していたライダーは?

主にエリア・ヴィヴィアーニを見ていて、なんとか彼のホイールに入ることができた。 彼を驚かせようと思って、少し早めにスプリントを始めたんだ。

向かい風もあって、かなり長いスプリントだったけど、幸運にもゴールまで持ちこたえることができた。

CROレースを勝利でスタート。 総合でも首位に立ったが、総合優勝も視野に入れているのだろうか？

去年はもっと調子が良かった。今年はすでに多くのレースをこなしているので、このレースまでに完全にフィットしていたわけではないんだ。

昨年はこのラウンドの前に小さな怪我をしたが、そのおかげでトレーニングキャンプを行うことができ、良い状態でこのレースをスタートすることができた。

そのときは総合2位でフィニッシュしたが、今はもっと疲労を感じている。 だからクラス分けのことはあまり考えていないけど、もっとステージ優勝を狙いたい。

 

第1ステージ　リザルト

総合

ポイント賞

山岳賞

新人賞