スーパープレスティージュ2024-2025第4戦メルクスプラス　高速コースを制したのは?

スーパープレスティージュ第4戦はメルクスプラス。

現在のスーパープレスティージュのランキングは

男子エリート

1. ニルス・ファンデプッテ　39ポイント
2. ラース・ファンデルハール　36ポイント
3. マイケル・ファントーレンハウト　33ポイント

 

女子エリート

1. セイリン・アラマバード 42ポイント
2. ルシンダ・ブランド　42ポイント
3. サラ・カサソラ　32ポイント

 

第4戦メルクスプラス

 

メルクスプラスのコースは、牧草地、砂道、森の小道が混在している。さらに、バー、サンドボックスなど、さまざまな障害物がいくつかある。

森の中のコースもテクニックが必要で階段もある。かなりテクニカルなコースだが雨の影響も残っていないので高速コースとなっている。

 

女子エリート

最前列左から、アンネマリー・ワースト。

 

マリン・シュライバー。

 

サラ・カサソラ。

 

マノン・バッカー。

 

ローラ・ベルドンショット。

 

セイリン・アラバラード。

 

ルシンダ・ブランド。

 

インゲ・ファンデルヘイデン。

 

スタート前。

 

ファーストコーナーは、マリン・シュライバー。

 

高速コースでトップからの並びは変わらない。

 

マリン・シュライバー、サラ・カサソラと続く。

 

4番手に2列目スタートのゾーイ・バクステッドが。

 

マリン・シュライバーが好調。

 

残り5周

マリン・シュライバーがリードしてトップ通過。

 

ゾーイ・バクステッドが2番手に上がった。

 

マリン・シュライバーはどこまでリードを保てるか。

 

ルシンダ・ブランドとセイリン・アラバラードがゾーイ・バクステッドを抜いて2位グループに。

 

9秒差で2位グループ。

 

セイリン・アラバラードが2番手に上がっている。

 

残り4周

マリン・シュライバーが続けてトップ通過。

 

2人が追いついてきた。

 

後続が一緒になるか。

 

マリン・シュライバーはトップを譲らない。登りなどはスピードがある。

 

ここで後方からサラ・カサソラが前に出てくる。

 

高速コースなので差がつかない。

 

集団となって、今度はインゲ・ファンデルヘイデンがトップに。

 

ついにルシンダ・ブランドが先頭に。

 

先頭のルシンダ・ブランドが詰まったので、後方が大渋滞に。ここの登りが難しい。

 

ルシンダ・ブランドが先頭で踏み込んでいる。

 

セイリン・アラバラードが2番手に上がってきた。

 

直線でセイリン・アラバラードが前に。

 

残り2周

セイリン・アラバラード、ルシンダ・ブランド、インゲ・ファンデルヘイデンが3人で抜け出している。

 

マリン・シュライバーが追いついて4人に。サラ・カサソラも追いつきそう。

 

セイリン・アラバラードが2秒差で先頭を走り続ける。

 

少し引き離したか。

 

サラ・カサソラが2番手になったけれど、この後足をついてしまい後退。

 

残り1周

マリン・シュライバーが2番手に上がっている。

 

タイム差が5秒に開く。

 

これはゴールまで行きそう。

 

この直線でルシンダ・ブランドが2番手に上がる。

 

ルシンダ・ブランドも追いつきそうにない。

 

マリン・シュライバーが少し離された。

 

サンドボックスでつめてきたルシンダ・ブランドだが追いつかない。

 

セイリン・アラバラードが第4戦を制した。

 

これでポイントでもルシンダ・ブランドを離して単独トップに。ここメルクスプラスでは3連覇となった。

 

ルシンダ・ブランドは3秒差の2位。

 

マリン・シュライバーは8秒差で3位。今シーズン、スーパープレスティージュは初参戦で表彰台獲得だ。

 

サラ・カサソラが4位。

 

リザルト

優勝したセイリン・アラバラードのコメント

深く進まなければならなかったが、そのギャップは自分の瞬間を掴まなければならないことを意味していた。これほど速いラップではスーパーレッグを持っていなければギャップを埋めるのは難しいだろうということは分かっていた。

ローレケンではルシンダと私が互角であることをすでに見てきた。その瞬間を捉えたが、最終ラウンドは本当に厳しかった。

しかし、サンドボックスを通過する最後の段階では、乗れてませんでしたね。

疲れていて、勝つためにはもう一度あの砂の道を通過しなければならないと考えていた。しかし途中で何か問題が発生し、集中力を失った。

できるだけ早く走ったけど、もう速くはなかった。ルシンダはほとんど私のハンドルを握っていたが、スプリントするには本当に短すぎたので、私はゴールまで走り続けた。

 

Superprestige Merksplas 16-11-2024 Aardbeiencross

Podium dames
1 Ceylin del Carmen Alvarado 🇳🇱 – leidster
2 Lucinda Brand 🇳🇱
3 Marie Schreiber 🇱🇺https://t.co/2wG8rSI9nI Fotocredit TFoto pic.twitter.com/dmxFoJCW7Z

— Veldritkrant (@Veldritkrant) November 16, 2024

 

男子エリート

最前列左から、ジョラン・ワイセア。

 

トーン・ファンデボッシュ。

 

ローレンス・ウィーク。

 

マイケル・ファントーレンハウト。

 

ニルス・ファンデプッテ。

 

エリ・イーゼルビット。

 

ラース・ファンデルハール。

 

ピム・ロンハール。

 

ティボー・ネイス、フェリペ・オルツは2列目スタート。

 

ファーストコーナーは、ニルス・ファンデプッテ。

 

先頭はニルス・ファンデプッテで変わらず。

 

マイケル・ファントーレンハウト、エリ・イーゼルビットが続く。

 

マイケル・ファントーレンハウトが前に。

 

ティボー・ネイスは少し離れて5番手。

 

残り8周

ローレンス・ウィークまでの4人がパックで通過。

 

4人パックがややリード。

 

トーン・アールツは、まだ後方。

 

残り7周

マイケル・ファントーレンハウト先頭で通過。集団はつながった。

 

一気にティボー・ネイスが2番手まで上がってきた。

 

フェリペ・オルツも前方をうかがう。

 

わずかな登りでティボー・ネイスが前に。

 

直線でフェリペ・オルツが前に。

 

残り6周

フェリペ・オルツ先頭で通過。

 

トーン・アールツが3番手に上がっている。

 

フェリペ・オルツが先頭のまま。

 

残り5周

フェリペ・オルツがまた先頭で通過。

 

ピットは完全にお休み。

 

マイケル・ファントーレンハウト先頭。フェリペ・オルツ、トーン・アールツと続く。

 

残り4周

マイケル・ファントーレンハウト先頭で通過。

 

高速コースで本当に差がつかない。

 

少し前でエリ・イーゼルビットが無理にトーン・アールツを抜いたので怒っている。

 

残り3周

本当に差がつかない。

 

トーン・アールツが先頭に立つ。

 

トーン・アールツが気持ちよく先頭を快走。

 

パックのままレースは進む。

 

残り2周

トーン・アールツは先頭を代わってくれと後ろのマイケル・ファントーレンハウトに合図したが、かわらない。

 

残り1周

ここでマイケル・ファントーレンハウトが前に出る。

 

ローレンス・ウィークが2番に上がる。

 

ここからローレンス・ウィークがアタック。

 

これは引き離したか。猛烈なスピードで走っている。

 

ローレンス・ウィークがリードを守る。

 

ローレンス・ウィークがリードして最終コーナーに。

 

ローレンス・ウィークが後ろを確認してゴール!

 

ローレンス・ウィークが第3戦ニールに続いて連勝となった。アタックからのスピードを保ったままゴールまで駆け抜けている。

 

2位はトーン・アールツが入った。今シーズンの最高順位だ。少しずつ戻してきているようだ。

3位には途中順位を落としていたラース・ファンデルハールが最後に表彰台をつかんだ。ティボー・ネイスは、最終コーナーで足が外れて4位となっている。

 

リザルト

優勝したローレンス・ウィーク

今だから言えるが、正しいことはすべてやったが、簡単ではなかった。 レース中、先頭を走るだけの脚力はなかったが、いい瞬間に息があがって前に出ることができた。

最終ラップはポジションをキープし、終盤にアタックして誰もオーバーテイクしてこないことを祈るだけだった。アタックしたあの区間では、右側をうまくリードしていた。 あそこは少し走りが良かったし、レース中は誰もあそこを走らなかった。 あそこからパスすることはできなかった。

僕のアタックにも何かがあったし、それは正しいディフェンスだった。 砂の上では、差がつくとは感じなかった。みんながとても速く走り抜けるからだ。

私はそのポジションにいようとしなければならなかった。 マイケル・ファントーレンハウトはすでにアタックしていたし、トーン・アールツもアタックしていた。 僕はもう躊躇しなかった。

 

2位　トーン・アールツ

今日はまだ満足感がある。先週まではとても難しかったが、今日は2周目から上位でレースを展開することができたし、実際にレースをコントロールすることができた。 それを誇りに思う。

最終ラップは数パーセントの差で、もう少しファイティング・スピリットが必要になる。 ただ自信がなかっただけかもしれない。 ローレンスの行くところについて行かなければならないと思っていた。

でもまだ、マイケル・ファントーレンハウトをパスしなければならなかったので、その差を縮めることができなかった。

 

3位　ラース・ファンデルハール

ティボーからこのようなプレゼントをもらえてとてもうれしい。 レースの前に、チャンスがあれば先に行かせてくれると言っていたが、それは結果にとって重要ではなかった。

私は彼に、いつでも自分自身で表彰台の座を掴むことができると伝えていた。しかし、彼はそうしなかった。彼は私に3位になることを許してくれた。

これで、スーパープレスティージュとX2Oトロフィーで首位に立ってますね。

現在、2つの階級でリーダーになっており、それは素晴らしいことだ。クリスマス期間が過ぎれば、我々がまだどのような立場にあるのかがわかるだろう。

 

4位のティボー・ネイスのコメント

あまりにも消極的に最終ラウンドに臨んだ自分に腹が立っている。差をつけるのが難しいコースだ。最終ラップでは、クロスを獲得できるという気持ちが常にあった。

脚が爆発するほどの力はあったが、衝撃と緩みの両方のせいで、本来あるべき位置にいなかった。ラースを助けることができてうれしい。

ローレンスが行っていることは、それがどのように行われるべきかを示す教科書的な例だ。これは私の習慣ではないが痛い。最後の半周までは完璧にレースに臨めたと思う。もう2つ前に座るべきだった。

サンドボックスの手前でトーン・アールツを抜いたが、そこを逃してしまった。それが私の最後の行動となった。なぜならその後は何もすることができなかったからだ。

最後の直線で依然として3位を目指していたが、チームメイトのラース・ファンデルハールのために振り返って一瞬立ち止まってましたね。

ラースにスーパープレスティージュの追加点を与えることができてうれしい。全力スプリントしたかったが、最終コーナーでトーンの後ろにはまってしまった。それから私はラーズを助けることに決めた。

 

Superprestige Merksplas 16-11-2024 Aardbeiencross

Podium heren
1 Laurens Sweeck 🇧🇪
2 Toon Aerts 🇧🇪
3 Lars van der Haar 🇳🇱

Meer uitslagen https://t.co/2wG8rSI9nI Fotocredit TFoto pic.twitter.com/bkvfSUgTZq

— Veldritkrant (@Veldritkrant) November 16, 2024