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EF Education-EasyPostのサイモン・カーが移籍に ツール・ド・フランス出場を目指す

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Photo credit: PierreG_09 on VisualHunt.com
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EF Education-EasyPostの25歳の英国人、サイモン・カーがCofidisに移籍だ。

もったいない使われ方をしているなあと思っていたけれど、Cofidisでは重宝されるのでは。

 

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2027年末までの3年契約

 

サイモン・カーは、フランスのマアチュアのトップチームAVC Aix-en-Provenceから、2020年8月よりNIPPO DELKO One Provenceに移籍。

2020年の最終戦となったスペインのプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ(1.1)では、独走で勝利してプロ初勝利を飾っている。

NIPPO DELKO One Provence解散に伴い、2021年からEF Education-EasyPostに所属。一気に花開いたのは2023年シーズンだ。

まず、初戦のチャレンジマヨルカ第1日目のトロフェオ カルビアで勝利。最初から125kmも逃げていて、勝利したのは凄い。

 

2023 ツアー・オブ・アルプス第5ステージで26.5kmの独走を決めて勝利。これがプロ3勝目。

 

2023年シーズンの2勝目は、ルート・ドクシタニー第4ステージでGroupama – FDJのラース・ファンデンベルフと残り60kmから逃げて、スプリントで勝利している。ゴール前ギリギリでの勝利だった。

 

さらに、ツール・ド・ランカウェイ第5ステージのゲンティンハイランドでも、チームメイトのジェフェルソン・セペダエルナンデスと共にワンツーフニッシュ。総合優勝も飾っている。

 

2024年シーズンは、ツアー・オブ・アルプス第4ステージのクイーンステージでは、残り45kmから独走勝利している。

 

Cofidisが求めているのは、ランカウェイのようなリーダー役と、クラシックでの活躍だ。

これまでEF Education-EasyPostの中では、アシスト役が多かったが、Cofidisでは、ツール・ド・フランス出場が約束されているかのような書き方がされている。

Cofidisは、ギヨーム・マルタンに、アクセル・ザングレも放出。サイモン・カーはアクセル・ザングレの代わりを務めることになりそう。

EF Education-EasyPostの時よりも、自由に走れれば勝利数も増えてくるはずだ。

 

サイモン・カーのコメント

Cofidisから提示されたプロジェクトは本当に魅力的だった。常にパフォーマンスを求めるチームのメンタリティは、私自身ととても似ていると感じた。

しかも、私の目標はチームの目標と一致していた。私はプロとしてすでにいくつかのレースで優勝しているが、UCIワールドツアーで優勝したことはない。

カルカッソンヌの近くで育ったので、ツール・ド・フランスに出場してステージ優勝を狙うのが夢なんだ!

山岳レースや逃げが得意なんだ。タイムトライアルも好きだから、総合ランキングで上位に食い込めるかもしれない。

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