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2024 ツアー・オブ・スロベニア第3ステージ 久々のスーパータックで失格となったのは?

海外情報
UnsplashOmar Ramが撮影した写真
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ツアー・オブ・スロベニア第3ステージは、後半アタックに次ぐ、アタックで集団は絞られた。

最終的に逃げ出したのは、BORA-hansgroheのジョバンニ・アレオッティ。

見事に、ステージ優勝とリーダージャージも獲得した。

だが、このステージで失格となるライダーが現れた。しかも、少し懐かしいスーパータックだ。

 

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スーパータックで失格

 
 
 
 
 
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失格となったのは、Uno-X Mobilityのヨハネス・クルセット。Instagramでは以下のようにコメントしている。

 

私がルールに従ったポジションで滑降しなかったことには強く同意できない。私たちは不服を申し立てたが、委員が誤った不服を覆さなかったことに深く失望している。

この素晴らしいレースで最後の2ステージを走りたかったし、チームメイト、ライバルたち、そしてとても親切でプロフェッショナルな主催者たちの幸運を祈っている。スロベニアに戻ってくるのを楽しみにしている!

@unoxmobility 💛❤️

 

ヨハネス・クルセットや、Uno-X Mobilityは当初、ビデオ映像もないのになんで失格とするのかと憤っていたけれど、なんのなんのしっかりとビデオ映像があった。

それが以下の投稿だ。

 

完全にやっちゃってる。

スーパータックは、フレームのトップチュープに座った場合にアウトなんだけど、見事にフレーム乗りになっている。

しかも、前を走るVF Group – Bardiani CSF – Faizanèのドメニコ・ポッツォヴィーヴォまで追い付いて、抜いている。

これは言い逃れできない。もう、身体に染み付いちゃってるのかな。

【追記】

ヨハネス・クルセットの言い分は、トップチューブに身体はついていないので座っていないのだから、ルール違反ではないと言っている。前腕や胸も支点として使っていないので違うというものだ。

実際には横から撮影された映像がないと、ちょっとわかりにくいですね。

 

ヨハネス・クルセットは、4兄弟ともプロ自転車選手。現在は、シンドレ・クルセットとヨハネス・クルセットの二人が現役。

兄弟のことは、前にも記事にしたことがあるけど、プロとなって1年目に失格となってはいけませんね。

 

コメント

  1. スーパーマン より:

    本人が反論している通り、ルールに抵触するような乗り方にはなってませんよ。
    個人的にはルールの趣旨を勘案すると、スーパータックと言われる乗り方をルールで禁止されていない範囲で再現している時点でアウトだとは思いますけどね。

    • ちゃん より:

      そうなんですね。まあ、陪審員はその場で見ていたのでしょうから、細かいところまでは見れなかったのかもしれませんね。

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