サウジツアーは現在第2ステージまで終了した。
日本との時差は6時間なので、ストリーミングだと午後8時から見られるので丁度良い。
第2ステージでは、マーク・カヴェンディシュのスプリントが見られるかと思っていたのですが~。
なんと、落車に巻き込まれてしまった。
Sadus Castle › Riyadh 187km
どうみても、最後は集団スプリントかと思っていたら、最後はまた少し登っていた。
ゴール付近の拡大マップがないと最後はどうなるのかわからない。
4人がスタート1キロ地点から逃げ始める。
下のツイートではマディソンのように手で引っ張って先頭交代したりして、結構協力して走っている。
⏱ The attackers enter the last 100km with a lead of 3’25”#SaudiTour pic.twitter.com/oAh72tUgv5
— Saudi Tour طواف السعودية (@thesauditour) February 5, 2020
75km地点では3分45秒までタイム差を広げることに成功。
逃げていたのは、プロチームとコンチネンタルチームの4人。
- Van Melsen (CWG)
- Fuentes (BBH)
- Holler (BAI)
- Nicolau (CJR)
クラッシュの原因
I think using hands is not correct,even having leader jersey! Hope @UCI_cycling will see this video!😡 pic.twitter.com/R1Y4OhoRQs
— Roman Kreuziger (@Roman86_K) February 5, 2020
良く映像を見て欲しいが、緑色のリーダージャージを着るルイ・コスタが押しているようにも見える。
だが、これはNTT Pro Cyclingの レイナルト・ヤンセ・ファン・レンスブルフにチームメイトがぶつかってきたので、ぐらついたらしい。なのでルイ・コスタは悪くない。
落車は先頭から3列目くらいで起っており、NTT Pro Cyclingのスプリンター、エンリコ・ガスパロットもこけて長く道路に寝ていたが無事にゴールしている。
マーク・カヴェンディシュは、ドクターカーで治療を受けて先頭集団まで戻ったが今日のスプリントはあきらめたようだ。
映像では、ハインリッヒ・ハウッスラーとマーク・カヴェンディシュが並んで長く話しながら走っている様子が映っていた。
足をケガしゃったから、ダメだなこりゃあ。今日はフィル・バウハウスに任すか?
と、いったような会話をしてたんじゃないかな。
ハインリッヒ・ハウッスラーのアタックが素晴らしい
4人の逃げは、ラスト11.5kmでつかまる。
そこから、各チームのゴールに向けての位置取り合戦が始まった。ここで、ラスト1kmから敢闘賞ジャージを着たハインリッヒ・ハウッスラーが前日に続いてアタック!
かなり勢いがあり、これはいけるんじゃないかと思われたが~。
だが、ニッコロ・ボニファツィオ(Team Total Direct Energie)に追いつかれてしまう。
昨年7勝をあげており、2019ツール・ド・フランスの最終ステージでは世界のトップスプリンターにまじって3位を獲得している男。
2018年までバーレーン・メリダで走っており、エーススプリンターとして期待されていたライダーだ。
ハインリッヒ・ハウッスラーも頑張ったが、相手が悪かった。
結局、ニッコロ・ボニファツィオのアシストをしたような形になってしまったハインリッヒ・ハウッスラーは集団に追いつかれた所で足を止めた。
第3ステージもフラットのようにみえるが、最後のゴールはどうでしょう? 実際に映像をみないと完全フラットかどうかはわからないので、見てのお楽しみですね。
そろそろ、マーク・カヴェンディシュのスプリントシーンが見たいと思うのは私だけでしょうか(^-^;
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