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2021年にもっとも進化したクラシックライダーは?

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Photo credit: Flowizm on VisualHunt
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クラシックライダー3強と言えば、ジュリアン・アラフィリップ、マチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールトだ。

それに続くライダーとして今年名乗りを上げたライダーがいる。それは、Bahrain Victoriousのソンニ・コルブレッリだろう。

今シーズン8勝に加えて、パリ~ルーベの勝利はそれを決定ずけたと言っても良いかも。ソンニ・コルブレッリは今年これだけ飛躍出来た理由について明かしている。

 

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クラシックのリーダーに

こちらはパリ~ルーベのゴールシーン

 

ソンニ・コルブレッリはパリ~ルーベの勝利により、来シースンのクラシック班のリーダー役に指名されている。

カレンダーは今年とほぼ同じで、ベルギーのオンループ・ヘットニュースブラッドから始まり、パリ~ニースやティレーノ・ア・ドリアティコ、そしてサンレモからルーベまでのすべてのクラシックに参加する。

 

ソンニ・コルブレッリは

マテイ・モホリッチ、ハインリッヒ・ハウッスラー、フレッド・ライトのような基本的な仲間がそばにいてくれるでしょう。

オフシーズンは授賞式や様々な仕事で忙しかったが、私の気持ちはすでに2022年に向いている。到達したレベルを維持、または向上させたい。

そのためには、ツールの後に行ったように、シーズン初めに山で過ごす日を増やす。人気者になっても私は変わらず、いつものソンニであり、それが私にとって重要なことなんだ。

ルーベのベロドロームでの歓喜の瞬間を思い出すと、どんな気持ちになりますか?

あの日と同じ感動で、私はよくレースを見直すが、そのたびにうれしくなる。この瞬間は、長年の犠牲に報いるものであり、私に士気を与え、このような素晴らしい成功をもっともっと達成したいと思わせるものだ。

昨年は多くのレースで自分を驚かせることができた。その中でも特に重要だったのがイタリア選手権で、私にとっては異例の方法で優勝することができた。

私はようやく、自分より1人か2人速い人がいるスプリントを待つのではなく、1人でアタックすることを理解した。

これからは期待値が高くなるのは確かだが、自分の価値をより意識して、ミラノ~サンレモから良い状態で臨めるように頑張る。

 

ソンニ・コルブレッリが覚醒したのはイタリア選手権だと言う。

 

このレースでは、ウルフパックのファウスト・マスナダを登りで引いていたのだから凄いことだ。自らも何度も揺さぶりをかけて人数を絞っていた。

結局、自分の足で逃げを作り出し、少人数に絞っていく。まさに、マチューやジュリアンのような走りが自分も出来ることを分かったということだ。

パリ~ルーベでも何度も先頭を引いて足を見せつけていた。あの、マチューの揺さぶりにもついていくのだから本物だ。

 

来シーズンのスケジュール

ジロにツールも出場するが、春先はクラシックに集中していく。どれだけ勝利を収めることが出来るだろうか?

 

  • 2月26日 Omloop Het Nieuwsblad Elite
  • 2月27日 Kuurne – Bruxelles – Kuurne
  • 3月6日 Paris-Nice
  • 3月7日 Tirreno-Adriatico
  • 3月19日 Milano-Sanremo
  • 3月23日 Oxyclean Classic Brugge-De Panne
  • 3月25日 E3 Saxo Bank Classic
  • 3月27日 Gent-Wevelgem in Flanders Fields
  • 3月30日 Dwars door Vlaanderen – A travers la Flandre
  • 4月3日 Ronde van Vlaanderen – Tour des Flandres
  • 4月10日 Amstel Gold Race
  • 4月13日 De Brabantse Pijl – La Flèche Brabançonne
  • 4月17日 Paris-Roubaix
  • 5月6日 Giro d’Italia
  • 7月1日 Tour de France

世界選手権のコースもクラシックライダー向けなので、狙っていけるのではないかな。

 

更に、今年はモナコBekingクリテリウムも組織した。サイクリングを盛り上げていく仕事もしており、将来は主催者側の仕事もするのではないかな。

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