2022世界選手権ロードは、オーストラリアのニューサウスウェールズ州・ウロンゴンで開催される。
オセアニア地域での開催は2010年のジーロン〜メルボルン以来2度目。
世界選手権は9月18日から25日までオーストラリアで開催され、11レースが行われる。どんなコースか見てみよう。
2022世界選手権ロード
ウロンゴンはシドニーの南西約100kmに位置し、人口29万人。シドニー、ニューカッスルに続きニューサウスウェールズ州で3番目の規模を持つ都市。
男子エリートレースはヘレンズバラでスタート。
ウロンゴンの中心部まで32 kmの距離を走り、ドラワル国立公園の端を回り、フィニッシュサーキットの半分を走り、キーラ山を登ってフィニッシュサーキットに入っていく。
キーラ山は、5%で平均8.7kmだが最大勾配は15%。基本的にコースは2つのサーキットを回ることが決定している。
キーラサーキットとウランゴンシティサーキットだ。
ウランゴンシティサーキットは17.7km。7.7%で1.1km、最大14%の登りが含まれている。ただ、各サーキットを何周するのかは発表されていない。
あまり登りがきつくないので、パンチャー向けのコースとなりそうだ。
これは、ジュリアン・アラフィリップ、マチュー・ファンデルプール、ワウト・ファンアールトなどクラシックライダーが喜びそうなコースですね。
世界選手権の日程
9月22日は休息日。男子エリートは初日にTTがあり、最終日にロードと間隔があいているので出場しやすくなっている。
2022年9月18日日曜日
女性のタイムトライアル・エリート男性のタイムトライアルエリート
2022年9月19日月曜日
男子タイムトライアルU23
2022年9月20日火曜日
女性タイムトライアル・ジュニア男性タイムトライアルジュニア
2022年9月21日水曜日
男女混合リレー
2022年9月23日金曜日
ロードレース 男子ジュニアロードレース・男子U23
2022年9月24日土曜日
女子ロードレースジュニア・女子エリートロードレース
2022年9月25日日曜日
エリート男子ロードレース
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