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Team Jumbo-Vismaは、クリストフ・ラポルトとトッシュ・ファンデルサンドでクラシック班を強化

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Photo credit: Ronan Caroff on Visualhunt.com
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Team Jumbo-Vismaは、次の2シーズンに向けて、2人のベテランライダーを獲得。

まずは、Cofidis, Solutions Créditsのクリストフ・ラポルト(28歳)。

そして、 Lotto Soudalから、トシュ・ファンデルサンド(30歳)を加えて強化。このペアは、クラシック・コアで重要な役割を果たすことが期待されている。

特に、クリストフ・ラポルトはキャリア通算20勝をあげており、クラシックのみならずスプリンターとしても期待される。

 

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クリストフ・ラポルト

 

Cofidis, Solutions Créditsは、エリア・ヴィヴィアーニを移籍させて、ブライアン・コカールを獲得。

 

これで、チームは、ブライアン・コカールとクリストフ・ラポルトの2本立てのスプリンター態勢でいくのかと思っていた。

だが、まさかのクリストフ・ラポルトの放出とは~。

クリストフ・ラポルトは、2020年には開幕戦のブルルタ・ア・サンファン第1ステージでファンが出したボトルによる落車で骨折。半年以上レース出場が出来なかった。

 

 

結局、2020年は勝利をあげることは出来なかったが、2021年にはエトワール・ド・ベセージュの開幕戦で優勝。直近では、ツール・ド・リムザン第1ステージで勝利している。

 

ツール・ド・フランスでも第19ステージでは2位に入っており、トップ10フニッシュを3回果たしている。2014年にチームに入ってから、実に8年間コフィディス一筋だったのに移籍となるとは。

ただ、Team Jumbo-Vismaにとっては、とても大きな戦力補強だ。クリストフ・ラポルトは、スプリントだけでなく、クラシックにも強い。

2021ドワーズ・ドール・フラーンデレンではディラン・ファンバーレに次いで2位でゴールしている。

クリストフ・ラポルトは、ワウト・ファンアールトを中心としたクラシック班の一員として重要なキーマンになることが期待されている。

当然、短いステージレースでは、スプリンターとしても活躍するばずだ。

 

トシュ・ファンデルサンド

 

トッシュ・ファンデルサンドも Lotto Soudal一筋で、2012年から9年間チームに滞在した。

Lotto Soudalは、タイトルスボンサーのSoudalが2021年一杯で抜ける。

まあ、チーム事情もあまりよくないので、Team Jumbo-Vismaのようなチームがコンタクトを求めてきたら、長く躊躇する必要は全くない。

クラシックでは、ワウト・ファンアールトのアシストとして走ることを希望しており、彼の前を走ることが願いだ。

また、ディラン・フルーネウェーヘンのスプリントトレインの一員としても期待されている。ポジショニングの良い選手はチームでは重宝される。

 

 

なお、チームからは、ジョージ・ベネットがUAE Team Emiratesに。

クリストフ・フィングステンと、アントワン・トールクの2人は移籍先を探している。

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