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エンリク・マスは、プリモッシュ・ログリッチを倒す方法について語る

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エンリク・マスは、2018年以来のブエルタの表彰台が見えてきた。

2018ブエルタ総合優勝はサイモン・イェーツ、2位がエンリク・マス、3位がミゲルアンヘル・ロペス。

3年後の現在、第1週の休息日でエンリク・マスは総合2位、ロペスも3位と全く一緒だ。エンリク・マスは、過去最高の調子の良さを感じている。

エンリク・マスは、プリモッシュ・ログリッチを倒す方法はわかっている、と答えている。

 

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ログリッチの席を外す

エンリク・マスのアタックについていけたのはプリモッシュ・ログリッチのみ

 

ブエルタ・ア・エスパーニャの最初の週を終えて、モビスターは自信に満ち溢れている。

エンリク・マスがプリモッシュ・ログリッチから28秒差の総合2位につけていることから、スペインチームは総合優勝を夢見ている。

第9ステージの超級山岳アルト・デ・ベレフィケの登りで競り勝って差をつけたマスは、リードを共にするミゲルアンヘル・ロペスを指してこう言う。

 

ログリッチを王座から引きずり下ろすには、チームとして働くしかない。あらゆるライバルを後ろに乗せるためにアタックをかけた。

ツール・ド・フランスの結果は良かったが、そこにはまだ少し自信が欠けていたのかもしれない。

幸いなことに、ツールが終わった後も疲れていなかった。しっかり休んだので、今は足りなかった自信がある。

プロになって何年も経ち、努力を重ねた結果、自分にとって前例のない状況でアルト・デ・ベレフィケにいることに気づいた。

マンツーマンの戦いで一般クラスの1位2位は上出来だ。キャリアの中で表彰台に上ったのは、2018年の最終日にマドリッドで登った1回だけだからね。

 

ミゲルアンヘル・ロペスも協調

アダム・イェーツのアタックにはロペスが対応

 

さらに、モビスターは、リーダー間の調整がうまくいかなかった過去の失敗を繰り返さないようにしたいと考えている。

ミゲルアンヘル・ロペスは、ベレフィケへの登りをどのように経験したか、そして自分を犠牲にする方法を知っていることを明確にしたかった。

 

アダム・イェーツのアタックに反応したのは、彼が危険だったからで、もし彼がいなくなったら、我々が働かなければならなくなるからだ。

その後、エンリク・マスがログリッチと一緒に前に出たが、彼を傷つけることになるので、彼のために行くことはできなかった。

ミゲルアンヘル・ロペスは、しっかりとチームプレイを強調している。

アルト・デ・ベレフィケでは、ミゲルアンヘル・ロペスの出番はなかったが、これからも厳しいレースが続くので、絶対に追いかける場面は出てくる。

現在、ロペスは1分21秒遅れの総合3位なので、当然ロペスがエンリク・マスを助けることになるだろう。

ロペスが先にアタックして、エンリク・マスが追従するという形となりそうだ。ただ、惜しむらくはアレハンドロ・バルベルデがいないことだ。

彼がいれば、アダム・イェーツのアタックには、バルベルデが対応していただろう。

 

 

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