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エトワール・ド・ベセージュ開幕戦 登りゴールを制したのは誰か?【ラスト動画追加】

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Image by Christel SAGNIEZ from Pixabay
この記事は約6分で読めます。

南フランスで開幕されるエトワール・ド・ベセージュが無事にスタートした。出場選手については、以下の記事で少し書いているので参考までに。

 

全部で5ステージで行なわれる欧州最初のステージレースを制するのは誰だろう。第1ステージから追ってみよう。

 

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Stage 1 » Bellegarde › Bellegarde (141k)

第1ステージ photo etoiledebesseges

レースはニームの南東にあるベルガルドで始まり、1970年代にレースが始まったベセージュの村に向かって北西に向かう。

ラウンドはローヌ渓谷で大部分が行われるため、ファン形成の危険性は常に潜んでいる。昨年とコースはほぼ同じ。と言うことは昨年と同じように風によって分断されることは十分に考えられるコースだ。

最後は登ってゴールなので、スプリンターが勝てるチャンスは少ないではないかな。

 

photo tizcyclingストリーミングより 以下同様

スタート前列には、プロチームが陣取っている。ワールドチームは後方待機だ。

 

放送はラスト81キロ当たりから始まる。逃げとの差は5分。先頭はAG2R Citroën Teamが引いている。いよいよ新しい名前の新ジャージをレースで披露だ。

 

おーっ、エガン・ベルナルが本当に走っている!   レースに出れるということは腰も完治したと考えて良いのかな。

 

ゲラント・トーマスもジロで骨盤骨折してから、復帰のレースだ。今回のイネオスのメンバーは豪華だが、上位に誰が入ってくるのだろう。

 

ヴィチェンツァ・ニバリはカメラに気づいて、ちゃんと手を振ってくれる。

 

グレッグ・ファンアーヴェルマートも骨折から無事に復帰だ。皆ケガからの復帰レースが多い。落車なく皆ゴールして貰いたい。

 

先頭には、BORA – hansgroheも一人ライダーを出している。今回、BORAはお金で出場権を買ったようだ。これによってレースに出れなかったのはIntermarché – Wanty – Gobert Matériaux。

今年からワールドチームに昇格したが、レースに出れないのではどうにもならない。

 

60kmを切って、タイム差は3分を切ってきた。逃げているのはプロチームの3人。さすがに今日は逃げることは出来ないだろう。

  1. 163  DELETTRE Alexandre(DELKO)
  2. PAQUOT Tom(Bingoal – Wallonie Bruxelles)
  3. 183 LOUVET Louis(St Michel Auber93)

 

物凄く綺麗な風景の中を集団は走っていく。昨年は風で分断されたが今日は普通にゴール勝負を狙っているようだ。

 

先頭の3人はラスト40kmにある山岳ポイントを目掛けてスプリント。DELETTRE Alexandre(DELKO)が1位通過。集団は、すでに35秒まで迫っており、残りはゴールまで平坦なので捕まるのは時間の問題だ。

 

ナセル・ブアニ(Team Arkéa Samsic)は、昨年10月にコロナ陽性になっていたが無事に復帰。なんとしてもシーズン最初のスプリント勝利が欲しい所だろう。

 

再び1分のタイム差に

ラスト40kmのKOMでは35秒まで迫られていたが、再び1分近くタイム差を広げた。集団も捕まえるタイミングを調整している感じだ。3人は捕まるまで全開で逃げ続けなければならない。

 

あ~、だがラスト11kmで集団が後ろに見えてきた。

 

結局3人はラスト10kmで捕まった。

 

エガン・ベルナルの集団の後方。まあ、リハビリですね。

 

イネオスはゲラント・トーマスが先頭を引いている。後ろはサルヴァトーレ・ブッチョか。その後ろはフィリッポ・ガンナ。

 

集団中ほどで落車発生。ベルナルは左に少し見えるが巻き込まれていなかった。BORAは誰かが替えのバイクを待っている。

 

アルベルト・ベッティオルも落車に巻き込まれていたようで、リアディレーラーを足で蹴っている。変速しないのだろう。

 

ラスト1kmを切ってからの登りで、ナセル・ブアニがアタックをかける。

 

切れは良かったが少し速かったのか、クリストフ・ラポルト(Cofidis, Solutions Crédits)につかれてしまい、追い抜かれてしまう。こうなるとブアニは厳しい。

 

ナセル・ブアニも頑張ったけど、最後はクリストフ・ラポルトが逃げ切った!

ナセル・ブアニは実に惜しかった。あと少しアタックをかけるのを待っていたらゴールまで逃げ切れたかもしれない。

3位には、2019世界チャンピオンのマッズ・ピーダスンが入っている。

こちらでラスト1kmからの映像がみられますね。

 

第1ステージ リザルト

リザルトを見ると、結構登れるスプリンターがトップ10に入っていることがわかる。4位にはジャコモ・ニッツォーロ。

B&B Hotelsのブライアン・コカールに、Lotto Soudalはジョン・デゲンコルプも顔を見せている。

Rnk Rider Team UCI Pnt time
1  LAPORTE Christophe Cofidis, Solutions Crédits 14 20 3:14:32
2  BOUHANNI Nacer Team Arkéa Samsic 5 12 ,,
3  PEDERSEN Mads Trek – Segafredo 3 7 0:02
4  NIZZOLO Giacomo Team Qhubeka ASSOS   5 ,,
5  KWIATKOWSKI Michał INEOS Grenadiers   4 ,,
6  MEEUS Jordi BORA – hansgrohe   3 ,,
7  COQUARD Bryan B&B Hotels p/b KTM   2 ,,
8  DEGENKOLB John Lotto Soudal   1 ,,
9  STEWART Jake Groupama – FDJ     ,,
10  VAN POPPEL Danny Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,

 

 

 

 

 

 

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