Team INEOSの若手であるクストファー・ローレスとオウェイン・ドゥールがそれぞれ2年間の契約延長を発表した。
クリストファー・ローレスは23歳でチーム2年目。
オウェイン・ドゥールは26歳で、チーム4年目にして初のブエルタ・ア・エスバーニャに現在出場している。
Chris Lawless
なんといっても彼の活躍は、ツール・ド・ヨークシャーでの総合優勝だろう。
チームイネオスが発足して、最初の総合優勝を23歳という若さで飾った。
2018年には、Settimana Internazionale Coppi e Bartali (2.1)で2勝をあげており、ポイント賞ジャージも獲得している。
強烈な力を発揮するスプリンターとはまだ言えないだろうが、混沌としたレースならば活躍の出来る選手だろう。
今後数年間で、グランドツアーへの出場を目指すが、彼自身チームのレベル高さを知っており容易ではないことを自認している。
まあ、このチームだと選ばれるのが大変ですよね。
Owain Doull
Midway through his first Grand Tour at #LaVuelta19, @owaindoull has signed a two-year extension to stay here at Team INEOS.
📢 : https://t.co/Z8tZONCgw1 pic.twitter.com/Pcq1auLyCj
— Team INEOS (@TeamINEOS) 2019年9月3日
2016年にブラットリー・ウィギンズひきいるTeam Wiggins から移籍。
当初は研修生扱いだったが無事にチームと契約。
今回は嬉しい2年の延長契約となり2021年シーズン終了まで7年間チームに在籍することになる。
中々チームオーダーとして、エースとして走れることはないが2018年シーズンには初めての表彰台にたつことが出来た。
今シーズンは、ヘラルド・サンツアーで1勝をあげており、初めてのグランツールに選出され現在、ブエルタ・ア・エスパーニャを走っている。
元々はトラック選手で、2016年リオデジャネイロオリンピックの男子団体追い抜きで世界新記録で金メダルを獲得している。
一緒に走ったメンバーにはブラットリー・ウィギンズもいる。
二人の出身チームである、Team WIGGINS Le Colは残念ながら今シーズンで解散となってしまう。
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