ミゲルアンヘル・ロペスがブエルタ第20ステージでリタイヤした件に関する続報だ。
チームの方針に従わなかったとして、モビスターとミゲルアンヘル・ロペスは契約を解消することに合意したとスペインの新聞ElPaisが報じている。
現在、両当事者の弁護士が最終的な詳細について取り組んでいる。
交渉決裂
これまでの経緯は以下で。まずはミゲルアンヘル・ロペスが、リタイヤした理由について
それに対してGMのエウゼビオ・ウンスエは、祝賀夕食会も欠席したロペスに対して、数日以内に結論を出すと。
ロペスとモビスターの関係は完全に冷え込んでしまった。GMのエウゼビオ・ウンスエは、状況が落ち着くのを待ちたかったようだが、両当事者は現在、契約を解消するために舞台裏で取り組んでいる。
ミゲルアンヘル・ロペスは、2023年末までモビスターと契約をしていたが、古巣に戻ることが噂されている。
モビスターの強化
アレハンドロ・バルベルデは、2022年も走ることを明言。チームのエースは一人確保される。
さらに、2022年モビスターは以下の選手を獲得する予定だ。
- アレクサンデル・アランブル(Astana-Premier Tech)
- オスカル・ロドリゲス(Astana-Premier Tech)
- ゴルカ・イサギレ(Astana-Premier Tech)
- Oier Lazkano(Caja Rural-Seguros-RGA)
- イバン・ソーサ(INEOS Grenadiers)
- ダビ・デラクルス(UAE Team Emirates)
- イバン・ロメオ (欧州選手権TT 11位、2021スペインジュニアロード・TTチャンピオン)
モビスターはスペインの選手を中心に移籍を進めている。18歳のイバン・ロメオも青田買いだ。
モビスターとしては、スペインの若手フアン・アユソー獲得をUAE Team Emiratesに奪われたので、必死のようだ。
スペイン人の、カルロス・ロドリゲスもイネオスに取られたし。
モビスターは、ミゲルアンヘル・ロペスを放出しても、アスタナから主要ライダーを3人移籍させ、イバン・ソーサも獲得出来れば、十分という考えか。
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