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PiRope超軽量ベクトランファイバースポークホイールはレインボーカラー追加で超軽量の1,005g 

機材情報
photo PiRope
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PiRopeの2.2gVectranファイバースポークは、自社開発のハブを組み合わせて、超軽量なホイールを作成している。

その秘密は、2.2gVectranファイバースポークにある。べクトランポリエステルファイバースボークが使用してある。簡単にいうと紐みたいなものだ。

 

photo PiRope

 

紐状だが、スチールスボークが2.5~3kNに耐えれるのと比べて、最大6~8kNに耐えられるという。衝撃は、スボークの伸びの弾性範囲内で収まるので、元の長さに戻る。

今回は、この2.2gVectranファイバースポークに着色出来るようになっている。

 

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PiRope超軽量ベクトランファイバースポークホイール

photo PiRope

 

Pi Ropeがポリエステル繊維を染色するプロセスを開発したので、彼らは色の選択肢を11種類に拡大している。

  • ゴールデンシャイン
  • ブラックプレミアム
  • 明るいオレンジ
  • 明るい黄色
  • 鮮やかなピンク色
  • 薄暗いピンク
  • ライトブルー
  • ミディアムブルー
  • 濃紺
  • 濃い緑色

photo PiRope

 

確かにカラフルになる。1本でも着色可能でカスタマイズもOKだ。色を追加すると約20ユーロの追加料金がかかる。

1本のスボーク重量は2.2g。これは以前紹介した、 Berd Spokesの2.5gよりも軽い。軽量スボークの代名詞、サピムCX-Superは280mmの長さで1本3.6gだから、これよりも各段に軽い。

ただ、サピムとはスボーク直径が違うので空気抵抗に関しては、性能が劣るだろう。

 

photo PiRope

 

RiRopeは独自のLeftyフロントハブを開発。ハブにねじ込み接続用に開発され最適化されている。ハブも軽量に仕上がっている。

 

photo PiRope

 

Pi Ropeは当初から、ドイツのリムメーカーであるNewmenと協力して、アルミとカーボンのホイールを製造していた。

最軽量のRL SUB 1.1は、BikeAheadのTHErim SL24リムを使用し、1,005gのホイールセットに仕上がっている。価格は€2,899(約37万円)と高価。

ロード用ホイールのR.38は38mmのリムハイトで、1,250gと軽量に仕上がっている。

 

 

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