Cannondaleから2025年モデルのSynapseが登場。
EF Education-EasyPostのアドベンチャーライダーであるラクラン・モートンがSynapseを使って、オーストラリア1周14,200kmを30日9時間59分で走り切っており、耐久性、性能は十二分にテストされている。
多くのアップデートがあり、現代にマッチしたエンデュランスバイクとなっている。さらにCannondaleの最高級シリーズの名称であるLAB71の名前のついたSynapsesとフレームセットも発売されている。
Cannondale Synapse
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6世代目となるSynapseはエアロと耐久性を兼ね備えてアップデート。サガンは2014年、Synapseに乗ってパリ~ルーベ6位。2013ヘント〜ウェヴェルヘムで勝利している。
最も成功したエンデュランスバイクともいえる。フレームで目につくのは、極限まで薄くなったシートチューブだ。これによりサドルでのコンプライアンスは前モデルより20%向上したとCannondaleは述べている。
SuperSix Evoほどエアロではないけれど、大きく切り詰められたエアロフォイル形状を採用しており、前モデルよりも30%も空気抵抗が削減されている。
第2世代のSmartSense
2022年に登場したSmartSenseよりも大幅に軽量化。フロントライトは350ルーメンから800ルーメンと進化。
リアレーダーとテールライトは一体型のコンパクトなユニットに統合され、サドル下の高い位置に設置されている。
以下の公式サイトに第1世代との比較表、および詳細が説明されている。ただ、SmartSenseは上位モデルのみに搭載される。
Synapse LAB71 SmartSense Spec
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Synapseには6種類の完成車とSynapse LAB71 Framesetが用意されている。ここでは最上位モデルのスペックを紹介。
- フレーム : LAB71 Synapse Hi-MODカーボン
- フォーク : Lab71 Synapse Hi-MODカーボン
- コンポ : SRAM RED AXS XPLR 1x 13 パワーメーター付き
- ハンドルバー : Cannondale SystemBar R-One – low drag
- サドル : Fizik Vento Argo 00 Carbon, 140mm
- シートポスト : Cannondale C1 Aero 27 Carbon
- ホーイル : Reserve 42/49 Turbulent Aero, 24h, tubeless ready
- タイヤ : Vittoria Corsa PRO Control, 700x32c, tubeless ready
- SmartSense Gen 2システム
- 価格 : $16,499(約230万円)
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