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2021ツアー・オブ・ブリテン第6ステージ マーク・カヴェンディシュが逃げた~

海外情報
Photo credit: ARG_Flickr on Visualhunt.com
この記事は約17分で読めます。

ツアー・オブ・ブリテンは6日目で、またも獲得標高3,044mの山岳コースを用意。

これで、3回目の3,000mオーバーのコースとなる。このコースも最後は登りゴールが待っており、それにたどり着くまでに、山岳地帯が待っている。

総合の順位は、またしても変わる可能性があるコースだ。

 

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第6ステージ カーライル~ゲーツヘッド 198km

第6ステージ photo tourofbritain.com/

 

イングランド北部の、カーライルから西に渡り、南にあるゲーツヘッドに向かう。フィニッシュは再びニューカッスルの港湾都市となる。

今回も中間に1級山岳が3か所連続して登場。

 

  1. スプリントポイント   マザービー ボーナスタイム
  2. スプリントポイント   ペンリス
  3. 1級山岳 ハートサイド   7.3km・5.2%
  4. 1級山岳  キルホープクロス   2.1km・8.8%
  5. 1級山岳   バーツリー   2.8km・6.0%
  6. スプリントポイント   プルードホー

 

ゴール前の15kmでも、3 kmで6.2%の未分類の登りがある。さらに、ゴールも登っているので純粋なスプリンターが残るレイアウトではない。

またも、ワウト・ファンアールトとジュリアン・アラフィリップのゴール勝負が展開されるかも。

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

第5ステージでスプリント勝利したイーサン・ヘイターがリーダージャージ。このステージも最後は登りゴールなのでしっかりとボーナスタイムを獲得したいところ。

 

イネオスのオウェイン・ドゥールの落車により、ゴールではスプリントに絡めなかったワウト・ファンアールト。8秒差なので今日の結果で変わる可能性はある。

 

19秒差の3位のジュリアン・アラフィリップにもチャンスはあるだろう。ただ、普通の登りスプリントになると難しいかも。

なお、Team Qhubeka NextHashのスプリンター、ジャコモ・ニッツォーロはDNS。昨日も2位に入っていたのにどうしてだろう。

 

アタック合戦

0kmからスパート。まずは逃げたいライダーが前で争う。

 

モビスターのガブリエル・クレイもアタックをかけるが決まらない。

 

おっと、ダヴィデ・バッレリーニもアタックするが、当然逃がして貰えない。

 

前にライダーが出ているのけど、良いメンバーが多いので決まらないかな。

 

やはり、集団が追ってくる。ローハン・デニスも追いついた。

 

昨日集団牽引していた、メイソン・ホリーマン(Israel Cycling Academy)もアタック合戦に加わる。

 

ティム・デクレルクもアタックをかける。いつもは牽引役だけど、スピードは抜群だ。

 

Alpecin-Fenixのスイスチャンピオン、シルヴァン・ディリエの本気アタック!

 

どうだろう。これは決まるかな。後ろからローハン・デニスが追ってきている。

 

ローハン・デニス先頭。コナー・スウィフトも前に来た。これは当分決まりそうもないな。

 

二人が前に出たけど、決まるかな。

 

決まらない。

 

今度はなんとアンドレ・グライペルもアタックに加わる。

 

ただ、これも決まらない。

 

マーク・カヴェンディシュのアタックに3人が反応。

 

カヴのアタックをきっかけに、ようやく5人のメンバーの逃げが決まる。

 

マーク・カヴェンディシュは、先頭集団を引きまくる。

 

後続からティム・デクレルクを含む3人が追いついた。これで9人の逃げとなる。

  1. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix)
  2. マーク・カヴェンディシュ (Deceuninck – Quick Step)
  3. ティム・デクレルク (Deceuninck – Quick Step)
  4. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma)
  5. ジョイス・コーリン(Rally Cycling)
  6. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod)
  7. メイソン・ホリーマン(Israel Cycling Academy)
  8. ダニエル・マクレー(Team Arkéa Samsic)
  9. マーク・ドノヴァン(Team DSM)

 

スプリントポイント   マザービー ボーナスタイム

先頭が1回目のスプリントポイントを通過。

  1. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod) 3ポイント 3秒
  2. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma) 2ポイント 2秒
  3. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix) 1ポイント 1秒

 

CMが終わると、何故か先頭が割れている。後ろにジョージ・ベネット、マーク・カヴェンディシュ、マーク・ドノヴァンが取り残されている。

 

集団は、リッチー・ポートが先頭で引く。タイム差は、1分33秒。マーク・ドノヴァンが1分33秒遅れなので逃がしてはいけない。

 

マーク・カヴェンディシュがジョージ・ベネットを引き連れて、先頭に復帰。

 

マーク・ドノヴァンとメイソン・ホリーマンも必死で前を追う。まあ、追いつくだろうと思っていたけど、追いつかない。

先頭には、タイムの良いマーク・ドノヴァンが降りてくれると好都合だ。

 

マーク・カヴェンディシュはカメラマンと、盛んに何かしゃべっている。多分、モトバイクとライダーの距離が近いので、スリップストリームになっていると言っているよう。

平行に走っていた場合には、空気抵抗になるけど。前だとドラフティング効果が得られる。

 

マーク・カヴェンディシュが怒った理由については以下で

 

スプリントポイント   ペンリス

2回目のスプリントポイント。

  1. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod) 3ポイント 3秒
  2. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma) 2ポイント 2秒
  3. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix) 1ポイント 1秒

 

1級山岳 ハートサイド   7.3km・5.2%

6%勾配で、22km/hで上がっている。信じられない。私なら余裕で15km/h以下だ(^^:

 

昨日ゴール前で落車したオウェイン・ドゥールが先頭を引く。左膝には包帯が巻かれている。後ろは、リッチー・ポート、ミハウ・クフィアトコフスキと続く。

 

マーク・カヴェンディシュは、どこまで登りを走れるだろう。先頭をタンタンと引く。

 

先頭から切れてしまった、マーク・ドノヴァンとメイソン・ホリーマンは集団に吸収される。これで、先頭で最もタイムが良いのは、ジョージ・ベネットの3分18秒となる。

 

先頭集団は、1級山岳をクリアー。集団には3分29秒のタイム差をつけている。

 

集団トップは、山岳賞ジャージのスコット・ジェイコブ(Canyon dhb SunGod)が先頭。もう山岳賞は間違いない。

  1. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod) 10ポイント
  2. ティム・デクレルク (Deceuninck – Quick Step) 9ポイント
  3. ジョイス・コーリン(Rally Cycling)  8ポイント
  4. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma) 7ポイント
  5. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix) 6ポイント
  6. ダニエル・マクレー(Team Arkéa Samsic)  5ポイント
  7. マーク・カヴェンディシュ (Deceuninck – Quick Step) 4ポイント
  8. スコット・ジェイコブ(Canyon dhb SunGod) 3ポイント

 

1級山岳  キルホープクロス   2.1km・8.8%

先頭集団は、かなりの急こう配な街中を登る。

 

集団後方で落車。自転車が横に吹っ飛んでいる映像が見られたけど、何故登りで落車が起こるのだろう。

 

頂上手前で、マーク・カヴェンディシュが危ない。

 

先頭集団が2番目の1級山岳もクリアー。マーク・カヴェンディシュもギリギリでクリアーした。

 

集団はチームメイトにアシストして貰ってスコット・ジェイコブが先頭で通過。

  1. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod) 10ポイント
  2. ティム・デクレルク (Deceuninck – Quick Step) 9ポイント
  3. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma) 8ポイント
  4. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix) 7ポイント
  5. ジョイス・コーリン(Rally Cycling)  6ポイント
  6. ダニエル・マクレー(Team Arkéa Samsic)  5ポイント
  7. マーク・カヴェンディシュ (Deceuninck – Quick Step) 4ポイント
  8. スコット・ジェイコブ(Canyon dhb SunGod) 3ポイント

 

1級山岳   バーツリー   2.8km・6.0%

マーク・カヴェンディシュは、なんとか3番目の1級山岳も越えれそうだ。

 

なんとか最後尾でこらえている。それにしても、なんでマーク・カヴェンディシュは逃げに乗ったのだろう。残り2ステージは、頑張ればスプリントに持ち込めそうなコースなんだけど。

 

さあ、最後の1級山岳を無事にクリアー。ここからは、しばらく下りだ。

  1. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod) 10ポイント
  2. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma) 9ポイント
  3. ダニエル・マクレー(Team Arkéa Samsic)  8ポイント
  4. マーク・カヴェンディシュ (Deceuninck – Quick Step) 7ポイント
  5. ジミー・ヤンセンス (Alpecin-Fenix) 6ポイント
  6. ジョイス・コーリン(Rally Cycling)  5ポイント
  7. ティム・デクレルク (Deceuninck – Quick Step) 4ポイント
  8. スコット・ジェイコブ(Canyon dhb SunGod) 3ポイント

 

英国は、またも雨。しかも、結構な振り方。これはやってられない。

 

モビスターが集団牽引に加わっている。かなりの雨で、雨粒が路面で跳ね返っている。

 

先頭は、ベテランのリッチー・ポートが引く。来年の契約はどうなるのだろう。

 

雨も止んで、ISNにTeam DSMも集団牽引に加わる。モビスターは、前半アタックをかけていた英国出身のガブリエル・クレイが引いている。

 

雨が止んだので、マーク・カヴェンディシュもレインジャケットをサポートカーに戻している。残り、46.2kmでタイム差は2分35秒。

 

アンドレ・グライペルも集団牽引に加わる。ダン・マーティンとマイケル・ウッズでゴールを狙う。

 

スプリントポイント   プルードホー

先頭は最後のスプリントボイントを通過。残り33.4kmだ。

  1. タウンゼント・ロリー(Canyon dhb SunGod) 3ポイント
  2. ジョージ・ベネット(Team Jumbo-Visma) 2ポイント
  3. ジョイス・コーリン(Rally Cycling)  1ポイント

 

ダニエル・マクレーが、登りで先頭から最初に切れてしまう。

 

ダニエル・マクレーは集団に吸収される。ゴールまで残り18.8kmだ。

 

ティム・デクレルクが軽くアタックをかける。

 

先頭は、残り14.1kmで捕まってしまう。

 

追いついたタイミングで二人がアタック。だが、差は開かない。モビスターはマッテオ・ヨルゲンソンだ。

 

あっと、ここでワウト・ファンアールトが上がってくる。

 

ワウト・ファンアールトは、そのままアタック。すぐにマイケル・ウッズとジュリアン・アラフィリップが付く。

 

ワウト・ファンアールトが後ろを確認。

 

ジュリアン・アラフィリップ、ダン・マーティン、マイケル・ウッズ、ミッケルフレーリク・ホノレの5人。

 

イーサン・ヘイターは少し離れているが追いつきそうだ。カルロス・ロドリゲスが引いている。

 

やはり、追いついて10人の先頭に。

 

マイケル・ウッズがペースを上げる。

 

ジュリアン・アラフィリップがアタック!

 

だが、イネオスのカルロス・ロドリゲスに引き戻される。

 

ミッケルフレーリク・ホノレがアタックすると、イーサン・ヘイターがチェックに。

 

少しまったりした所で、マイケル・ウッズがアタック!

 

これは決まった。抜け出したぞ。マイケル・ウッズはスプリントでは勝てないので逃げるしかない。

 

イーサン・ヘイターは最後尾にいる。

 

マイケル・ウッズは残り5.5kmで10秒を稼ぎ出した。

 

だが、残り4kmで捕まってしまう。

 

カウンターもかかるけど。

 

 

一塊に。これはゴール勝負だ。

 

残り2km。不気味なほど静かに進む。最後の決戦に備えてみな足を溜めている。

 

マッティオ・ヨンゲルソンからカルロス・ロドリゲスに先頭がかわる。

 

カルロス・ロドリゲスが先頭。ミッケルフレーリク・ホノレが3番手で、ジュリアン・アラフィリッを引く。その後ろに、イーサン・ヘイターとワウト・ファンアールト。

 

 

ミッケルフレーリク・ホノレがジュリアン・アラフィリップを後ろにつけてスプリント開始!

 

ゴールに向けて、突っ込む。

 

ジュリアン・アラフィリップをイーサン・ヘイターがまくり、さらにワウト・ファンアールトが伸びてくる。

 

ワウト・ファンアールトが横を向いた。なんて余裕だ。

 

最後は、ワウト・ファンアールトだ~!

 

上から見ると、その差は歴然。イーサン・ヘイターは、かなわないという感じで苦笑い。

やはり、登りスプリントはワウト・ファンアールトが強い。イーサン・ヘイターを楽々と抜いてしまった。なんと、ワウト・ファンアールトはハットトリックを決めてしまう。

ワウト・ファンアールトは、ボーナスタイムを稼いだ。だが、トップは4秒差でイーサン・ヘイターが、辛うじて総合をキープすることに成功だ。

 

こちらはハイライト動画

 

リザルト

第6ステージ リザルト

Rnk Rider Team UCI Pnt Time
1
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 20 30 4:35:56
2
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 10 18 ,,
3
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 5 12 ,,
4
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team   7 ,,
5
 SHAW James
Ribble Weldtite Pro Cycling   4 ,,
6
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation   3 ,,
7
 MARTIN Dan
Israel Start-Up Nation   2 ,,
8
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step   1 ,,
9
 JORGENSON Matteo
Movistar Team     0:04
10
 RODRIGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers     ,,

ワウト・ファンアールトは、チームメイトがいなかったが、全く関係なし。

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Time
1 1
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 5 22:53:32
2 2
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma   0:04
3 3
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step   0:21
4 4
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step   0:35
5 5
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation   0:54
6 6
 DENNIS Rohan
INEOS Grenadiers   1:08
7 7
 MARTIN Dan
Israel Start-Up Nation   1:10
8 8
 SBARAGLI Kristian
Alpecin-Fenix   1:37
9 9
 DONOVAN Mark
Team DSM   1:58
10 12 ▲2
 RODRIGUEZ Carlos
INEOS Grenadiers   2:01

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 HAYTER Ethan
INEOS Grenadiers 66
2 2
 ALAPHILIPPE Julian
Deceuninck – Quick Step 54
3 3
 VAN AERT Wout
Team Jumbo-Visma 45
4 7 ▲3
 WOODS Michael
Israel Start-Up Nation 33
5 8 ▲3
 SERRANO Gonzalo
Movistar Team 33
6 6
 HONORÉ Mikkel Frølich
Deceuninck – Quick Step 32
7 5 ▼2
 SBARAGLI Kristian
Alpecin-Fenix 28
8 9 ▲1
 TOWNSEND Rory
Canyon dhb SunGod 21
9 20 ▲11
 SHAW James
Ribble Weldtite Pro Cycling 20
10 19 ▲9
 MARTIN Dan
Israel Start-Up Nation 19

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Points
1 1
 SCOTT Jacob
Canyon dhb SunGod 66
2  
 TOWNSEND Rory
Canyon dhb SunGod 30
3 2 ▼1
 SESSLER Nícolas
Global 6 Cycling 28
4  
 BENNETT George
Team Jumbo-Visma 24
5  
 DECLERCQ Tim
Deceuninck – Quick Step 22
6  
 JOYCE Colin
Rally Cycling 19
7  
 JANSSENS Jimmy
Alpecin-Fenix 19
8  
 MCLAY Daniel
Team Arkéa Samsic 18
9 3 ▼6
 CARPENTER Robin
Rally Cycling 16
10  
 CAVENDISH Mark
Deceuninck – Quick Step 15

 

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