ブラッドリー・ウィギンズのチーム、Team WIGGINS Le Colは、シーズン終了時にプロのサイクリングとの5年の関係を終わらると発表。
イギリスのコンチネンタルチームで、当初は2年間でブラットリー・ウィギンズのオリンピック金メダルを獲得する目的で作られていたチーム。
ブラットリーの引退後も、若い選手を育てる目的で存続されていた。
スポンサーにおしゃれブランドの Le Colも加わったので当分は続くと思っていたのですがねえ~。
Le Colは、wiggleからも購入可能。
Team WIGGINS Le Col
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— Team WIGGINS Le Col (@OfficialWIGGINS) August 21, 2019
チームは2015年に結成され、チームを率いるためにブラッドリー・ウィギンズはチームスカイからコンチネンタルチームに移籍。
彼は、2016年のオリンピックプロジェクトを含む2年間、チームウィギンズとしてレースに出場。
ウィギンズは2016年のシーズン終わりに引退。
チームを引き継いで、プロのライダーを目指すためのチームとして指導に当たった。
チームウィギンズからワールドツアーチームに移籍した選手を多数排出。
- Owain Doull(Team INEOS)
- Scott Davies(Team Dimension Data)
- Chris Lawless(Team INEOS)
- James Knox(Deceuninck – Quick Step)
- Gabriel Cullaigh(Movistar Team)
- Mark Donovan(Team Sunweb)
オウェイン・ドゥールも、ジェームス・ノックも現在ブエルタ・ア・エスパーニャに出場中。
2019 will be our team’s final season, more details here – https://t.co/J5fPckfXj8 pic.twitter.com/H4X37snkZS
— Team WIGGINS Le Col (@OfficialWIGGINS) August 24, 2019
「チームWIGGINS Le Colは、2020年に活動を停止すると発表しました。5年後、チームの所有者は、事業が自然な結論に達したと判断しました。
元々は、2016年のリオオリンピックでの金メダル獲得への2年の旅でブラッドとチームメイトを支援するために設立されました。ブラッドの引退後、開発チームになり次世代の育成と支援を行いました」
とチームは土曜日に発表。
Team WIGGINS Le Colは、最後のレースである英国ツアーに参加する。
ここにも、自転車チームを維持するという難しい問題が垣間見える。
チームスカイがスポンサー問題で消滅の危機を迎えたことがあったように、ブラットリー・ウィギンズのチームという名前だけでは、スポンサーを維持することも出来なかったようだ。
チームは国内およびワールドツアーのチームが直面する財政的圧力から免れないことが証明された形となった。
チームの所属サイダーは現在15人。
期待されているトム・ビドコックは、現在ケガで療養中。
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