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2022 ツール・ド・フランス第4ステージ  翼を与えられた男!

海外情報
Photo credit: Croydon Clicker on Visualhunt.com
この記事は約20分で読めます。

休息日あけの第4ステージ。

チームのサポートカーやバスは900kmを移動。選手は飛行機で楽かというとそんなことはない。ジロではマーク・カヴェンディシュが飛行機で体調を崩している。

走らないと足の調子の悪くなる選手もいるほどだ。第4ステージも平坦なので、またもスプリンター対決となりそうだ。

 

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第4ステージ ダンケルク~カレー 171.5㎞

コースマップ photo letour

 

スタート地点のダンケルクは、フランスの最北西部に位置し、ベルギーとの国境に近い。

北海に面し、マルセイユ、ル・アーブルに次いでフランスで3番目に大きな港を持つ。ダンケルク4日間のレースもあり、今年はLotto Soudalのフィリップ・ジルベールが総合優勝している。

最初の30キロはベルギー国境とほぼ平行で、この日最初の登り坂に向かう。

ここは石畳のカッセルベルクで、過去にしばしばヘント〜ウェヴェルヘムのコースとなっている。

その後、カペンとオパール湿原地域自然公園を通り、南西に向かう。

このステージは平坦だけではなく、ロンゲネス以西は丘陵が点在している。約50kmの間に4つの4級山岳ポイントがあるが、4つともスプリンターを脅かすようなものではない。

その後、ブーロネの石切り場などを通り、北海沿岸に戻る。残り20kmのカーブを越えたところで右折し、海沿いをカレーまで走る。

ゴールの11km手前には、4級山岳キャップ・ブラン・ネズもある。だが、その後10kmは平坦路。

最後の2キロは大きなロータリーが2つあり、シタデル・ド・カレ近くのピエール・ド・クーベルタン通りにゴールする。

 

コースプロフィール photo letour

 

ここまでスプリンターステージでは

  • ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • ディラン・フルーネウェーヘン Team BikeExchange – Jayco

二人が勝利している。新たな勝者が現れるのかゴールに注目だ。

 

  1. 4級山岳 カッセルベルク 1.7km・4.2%
  2. スプリントポイント Lumbres
  3. 4級山岳 Côte de Remilly-Wirquin 1.1km・6.8%
  4. 4級山岳 Côte de Nielles-lès-Bléquin 1.1km・7.7%
  5. 4級山岳 Côte de Harlettes 1.3km・6%
  6. 4級山岳 Côte du Ventus 1.1km・4.8%
  7. 4級山岳 キャップ・ブラン・ネズ  0.9km・7.5%

 

スタート前

Tiz-cycling ストリーミング スクリーンショット以下同様

デンマークのステージでは、最も活躍したEF Education-EasyPostのマグナス・コルトニールセン。今日も4級山岳があるけど逃げに乗るのかな。

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのアレクサンダー・クリストフは、ここまで第2・3ステージ共に11位。

来シーズンには、Uno-X Pro Cycling Teamに移籍という噂がある。最後のツールになるかもしれない。

 

第4ステージスタートの各賞

  • 総合  ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma
  • ポイント賞 ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team
  • 山岳賞 マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost
  • 新人賞 タデイ・ポガチャル UAE Team Emirates

 

まだ、スタートまで1.4kmあるのだけど、EF Education-EasyPostのオウィエン・ドゥールが落車。

 

スタートから~

今日も0kmアタックだ~。誰だ?

 

あ~、またもマグナス・コルトニールセンだ。アントニー・ベレスのアタックに、すぐに反応した。

 

集団からは、誰も反応しない。決まりだ。

  1. マグナス・コルトニールセン EF Education-EasyPost
  2. アントニー・ベレス Cofidis

 

クリス・フルームは、第3ステージの落車で左肘に包帯がある。

 

アントニー・ぺレスは5分16秒遅れなので、現在バーチャルリーダーに。今シーズンは、クラシック・ロワール=アトランティックで優勝している。

 

集団は、ミケル・モルコフ、マティア・カッタネオ、フロリアン・セネシャル、ミッケルフレーリク・ホノレらが先頭で引いている。

 

4級山岳 カッセルベルク 1.7km・4.2%

先頭二人が、石畳の登りに入った。

 

アントニー・ベレスは山岳ポイントを狙っているようで全力で走っていたけど、マグナス・コルトニールセンに抜かれる。

 

やはり、スプリントの強いマグナス・コルトニールセンが先着。まずは1ポイント獲得。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamが猛烈なペースアップ。

 

これにより集団が割れてしまう。

 

ようやく攻撃をやめたけど、追いついてくるのに時間がかかるほど。

 

ワウト・ファンアールトは、サポートカーからボトルを貰っている。今日はパンツまでイエロー。

 

逃げているアントニー・ベレスは、ジロにも出場していてダブルツール。クライマーで、ギヨーム・マルタンのアシストをしている。キャリア4勝の31歳。

 

スプリントポイント Lumbres

先頭二人はスプリントポイントまで1km。

 

そのままアントニー・ベレス先頭でスプリントポイント通過。マグナス・コルトニールセンは山岳ポイント以外は、アントニー・ベレスに譲るようだ。

 

ゲラント・トーマスは結構後ろで走っている。

 

スプリントポイント前で、クリストフ・ラボルトがワウト・ファンアールトを引く。その後ろにはファビオ・ヤコブセン。

 

ファビオ・ヤコブセンが軽くワウト・ファンアールトを抜いて行った。

  1. アントニー・ベレス Cofidis  20ポイント
  2. マグナス・コルトニールセン  EF Education-EasyPost 17ポイント
  3. ファビオ・ヤコブセン Quick-Step Alpha Vinyl Team 15ポイント
  4. ワウト・ファンアールト Jumbo-Visma 13ポイント
  5. ミケル・モルコフ Quick-Step Alpha Vinyl Team 11ポイント
  6. サガン TotalEnergies  10ポイント
  7. クリストフ・ラポルト Jumbo-Visma 9ポイント
  8. カレブ・ユアン Lotto Soudal 8ポイント
  9. ブレント・ファンムール Lotto Soudal 7ポイント
  10. フロリアン・フェルメルシュ Lotto Soudal 6ポイント

 

4級山岳 Côte de Remilly-Wirquin 1.1km・6.8%

マグナス・コルトニールセンが先着で通過。これで2ポイント目。

 

残り89kmでタイム差7分36秒。そろそろ追わないと。

 

Lotto Soudalのフィリップ・ジルベールは、今日誕生日。沿道のファンが看板を掲げていて、ジルベールはニッコリ。

 

4級山岳 Côte de Nielles-lès-Bléquin 1.1km・7.7%

アントニー・ベレスは争うのか?

 

ここもアントニー・ベレスは抗うことなく、マグナス・コルトニールセンが先頭通過。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamが引かなくなって、Trek-SegafredoとLotto Soudal、Alpecin-Deceuninckが先頭牽引を変わっている。

 

マッズ・ビーダスンは集団復帰中。自分のチームのサポートカーにぶつかりそうになっていた。

 

Lotto Soudalのレイナルト・ヤンセファンレンズバーグがパンク。南アフリカチャンピオンジャージを着ている。

 

4級山岳 Côte de Harlettes 1.3km・6%

ここもマグナス・コルトニールセンが先頭通過。

 

結構登りがあり、先頭二人はダンシングで登っている。残り65kmでタイム差は2分23秒に縮まっている。

 

4級山岳 Côte du Ventus 1.1km・4.8%

4級山岳はあと2つ。タイム差から言うと、これが二人で越える最後の山岳ポイントとなるかも。

 

マグナス・コルトニールセンが先頭通過。タイム差は1分23秒に。

 

残り44.7km,でアントニー・ベレスがアタック!

 

マグナス・コルトニールセンは、無理して追ず、明日からのステージに備えて集団に戻る。

 

集団にマグナス・コルトニールセンは飲み込まれる。

 

アントニー・ベレスは単独で逃げ続ける。

 

後方で接触か。Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxのメイス・メインチェスが足をついている。

 

アントニー・ベレスは、単独となって27km。時速50km前後で進んでいる。残り20.3kmで33秒差。

 

UAE Team Emiratesのミッケル・ビョーグが切れてしまう。コロナから復帰したけど、体調は戻ってないのかも。

 

TotalEnergiesのアントニー・テュルジスが引き終わったのか集団からドロップする。

 

4級山岳 キャップ・ブラン・ネズ  0.9km・7.5%

アントニー・ベレスは、捕まりそうだ。

 

Jumbo-Vismaが攻撃開始だ!

 

アントニー・ベレスが抜かれる。

 

Jumbo-Vismaは、一人ずつが全開で引いて行く。ネイサン・ファンフーイドンクから、今度はティッシュ・ベノートにスイッチだ。

 

最後は、ティッシュ・ベノートが、ワウト・ファンアールトを引く。

 

ティッシュ・ベノートがワウト・ファンアールトをリリース!

 

後ろは、アダム・イェーツにヨナス・ヴィンゲゴーだけだ。

 

3人の後ろは見えない。

 

ワウト・ファンアールトが、二人を引き離して単独で4級山岳を越えた。

 

この攻撃で第3ステージ優勝のディラン・フルーネウェーヘンは切れてしまう。

 

12秒差がある。

 

あ~、これはゴールまで突っ走るつもりだ!

 

Team BikeExchange – Jaycoは必死でディラン・フルーネウェーヘンを復帰させようとするけど、これは届かない。

 

Jumbo-Vismaは、スプリンターを追い落とすだけでなく、マイヨジョーヌが逃げることを完全に狙っていたとは~。

 

全開で追うが世界最高峰のTTスペシャリストは捕まらない。

 

ひとりずつ全開で引いて降りていく。

 

残り2.4kmで23秒ある。

 

残り2kmのゲートだ。

 

Quick-Step Alpha Vinyl Teamがひくけど、後ろは二人Jumbo-Vismaが邪魔していて先頭交代させない。

 

残り1kmのゲートだ。

 

もう、誰も止められない!

 

残り670mで集団が後ろに見えてくる。

 

   

あ~、だがワウト・ファンアールトは余裕だ。

 

ワウト・ファンアールトは羽ばたきだしたぞ~。

 

余裕過ぎる~!    ゴールで羽ばたくマイヨジョーヌなんて見たことがない!

 

 

最後にポンと、手を叩いて派手なガッツボーズ~!

こんな、マイヨジョーヌの走りを皆望んでいただろう。おとぎ話のような勝ち方を見せてくれた。なんとカッコいい勝ち方だ。

これで、総合2位のイヴ・ランパールトに25秒、タデイ・ポガチャルに32秒のタイム差をつけた。まだまだワウト・ファンアールトのマイヨジョーヌは続きそうだ。

これで、第1ステージから続いていた2位の記録は3ステージで終了だ。

 

集団トップは、Alpecin-Deceuninckのジャスパー・フィリップセン。こっちのほうも派手なボーズで決めたのだけど、前にワウト・ファンアールトが逃げていたのをしらなかったようだ。

ゴール後、すぐに隣のクリストフ・ラポルトが前にいるでと教えている。

 

こちらはハイライト動画

 

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リザルト

第4ステージ リザルト

ワウト・ファンアールトのコメント

チームで何かやってみたいというのは明らかだった。ネイサン・ファンフーイドンクやステファン・クライスヴァイクの活躍により、完璧なポジションにつけていた。

その後ネイサンは引き終わり、ティッシュ・ベノートが引き継いだ。そこが非常に難しいということは、すでにホイールで感じていた。また、イヤホンからは、プロトンに大きなダメージを与えたという話も聞こえてきた。

その後、全開で頂上を目指した。ヨナス・ヴィンゲゴーやアダム・イェーツと一緒に続けるかどうか、一瞬迷った。

だが、全開で走って、いいポジションにつけた。そうすれば、追走に乗らなくてすんだから。だから、一人で行くことにしたんだ。その後、10キロの全速力だった。

ゴールでは、鳥のような動きをしてましたね。あのボーズの意味は?

このジャージは僕に翼を与えてくれるんだ。(笑)とても厳しい登りだった。普段は大人数でのスプリントだ。

一人では難しく、チームの協力があったからこそ実現できたことだ。仕事の半分をやってくれた。その時に完成させることができるのはいいことだ。

 

2位となったジャスパー・フィリップセンのコメント

5秒だけ、勝ったと思った。楽しかったに違いないが、こんなことは望んでいなかった。

前にいたことは知らなかったし、ラジオでも聞いていない。優勝を狙って走っていたのに、残念だ。

スプリントは良かったが、残念ながら優勝には届かなかった。クリストフも優勝を狙って走っていたのだろうか。

ワウトの後、最初にゴールして祝っていたので、今は恥をかいているんだ。スプリントになると思っていた。

まさか一人で出かける人がいるとは思わなかった。今は失望が大きい。バカにしてるけど、そういうもんなんだよ。

Rnk Rider Team UCI   Time
1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 120
10″
4:01:36
2
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 50
6″
0:08
3
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma 25
4″
,,
4
 KRISTOFF Alexander
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux 15   ,,
5
 SAGAN Peter
TotalEnergies 5   ,,
6
 MOZZATO Luca
B&B Hotels – KTM     ,,
7
 VAN POPPEL Danny
BORA – hansgrohe     ,,
8
 HOFSTETTER Hugo
Team Arkéa Samsic     ,,
9
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco     ,,
10
 THOMAS Benjamin
Cofidis     ,,
11
 DAINESE Alberto
Team DSM     ,,
12
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo     ,,
13
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team     ,,
14
 PASQUALON Andrea
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
15
 WRIGHT Fred
Bahrain – Victorious     ,,
16
 NAESEN Oliver
AG2R Citroën Team     ,,
17
 NEILANDS Krists
Israel – Premier Tech     ,,
18
 KRIEGER Alexander
Alpecin-Deceuninck     ,,
19
 BISSEGGER Stefan
EF Education-EasyPost     ,,
20
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     ,,
21
 GROßSCHARTNER Felix
BORA – hansgrohe     ,,
22
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers     ,,
23
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ     ,,
24
 HOULE Hugo
Israel – Premier Tech     ,,
25
 ZEITS Andrey
Astana Qazaqstan Team     ,,
26
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     ,,
27
 ZIMMERMANN Georg
Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux     ,,
28
 JANSE VAN RENSBURG Reinardt
Lotto Soudal     ,,
29
 BENOOT Tiesj
Jumbo-Visma     ,,
30
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma     ,,

総合

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI   Time
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma 25
22″
13:02:43
2 2
 LAMPAERT Yves
Quick-Step Alpha Vinyl Team     0:25
3 3
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates     0:32
4 4
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo  
4″
0:36
5 5
 VAN DER POEL Mathieu
Alpecin-Deceuninck     0:38
6 6
 VINGEGAARD Jonas
Jumbo-Visma     0:40
7 7
 ROGLIČ Primož
Jumbo-Visma     0:41
8 8
 YATES Adam
INEOS Grenadiers     0:48
9 9
 KÜNG Stefan
Groupama – FDJ     ,,
10 10
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers     0:49
11 11
 MATTHEWS Michael
Team BikeExchange – Jayco     0:50
12 12
 THOMAS Geraint
INEOS Grenadiers     ,,
13 13
 KÄMNA Lennard
BORA – hansgrohe     ,,
14 14
 CATTANEO Mattia
Quick-Step Alpha Vinyl Team     0:55
15 15
 VLASOV Aleksandr
BORA – hansgrohe     0:56
16 17 ▲1
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma  
4″
0:57
17 16 ▼1
 VERMEERSCH Florian
Lotto Soudal     0:58
18 18
 SCHACHMANN Maximilian
BORA – hansgrohe     1:02
19 19
 KONRAD Patrick
BORA – hansgrohe     1:04
20 20
 SKUJIŅŠ Toms
Trek – Segafredo     1:06

ポイント賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Points
1 1
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma   170
2 2
 JAKOBSEN Fabio
Quick-Step Alpha Vinyl Team   109
3 4 ▲1
 SAGAN Peter
TotalEnergies   80
4 6 ▲2
 LAPORTE Christophe
Jumbo-Visma   66
5 8 ▲3
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck   66
6 3 ▼3
 GROENEWEGEN Dylan
Team BikeExchange – Jayco   60
7 5 ▼2
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost   59
8 7 ▼1
 EWAN Caleb
Lotto Soudal   45
9 9
 PEDERSEN Mads
Trek – Segafredo   40
10 10
 VAN POPPEL Danny
BORA – hansgrohe   38

山岳賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team UCI Points
1 1
 CORT Magnus
EF Education-EasyPost   11
2  
 VAN AERT Wout
Jumbo-Visma   1
3 2 ▼1
 SIMMONS Quinn
Trek – Segafredo   -1

新人賞

Rnk Prev ▼▲ Rider Team Time
1 1
 POGAČAR Tadej
UAE Team Emirates 13:03:15
2 2
 PIDCOCK Thomas
INEOS Grenadiers 0:17
3 3
 VERMEERSCH Florian
Lotto Soudal 0:26
4 4
 MCNULTY Brandon
UAE Team Emirates 0:36
5 6 ▲1
 GENIETS Kevin
Groupama – FDJ 0:51
6 7 ▲1
 LEKNESSUND Andreas
Team DSM 0:52
7 9 ▲2
 BISSEGGER Stefan
EF Education-EasyPost 1:05
8 11 ▲3
 PHILIPSEN Jasper
Alpecin-Deceuninck 1:09
9 13 ▲4
 JORGENSON Matteo
Movistar Team 1:20
10 16 ▲6
 RUTSCH Jonas
EF Education-EasyPost 1:27

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