第10ステージでデモの抗議者により落車してしまったIntermarché – Wantyのシモーネ・ペティッリ。ついに実害の被害が出た一人目だ。
道路で看板や旗を掲げるのは良いけれど、実際に走っているライダーに突進していくというのは危険極まりない。
今回ケガをしたシモーネ・ペティッリがInstagramに投稿している。
レースをさせてくれ
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シモーネ・ペティッリの投稿
でも昨日は、道路上の抗議デモのせいで転倒したんだ。
お願いだから、僕たちはただのサイクリストで、自分の仕事をしているだけなのに、このままでは僕たちの安全が保証されなくなってしまう!
時速50kmでクラッシュするのは気持ちのいいものではない。僕らはただレースをしたいだけなんだ!
シモーネ・ペティッリは、肘と膝に絆創膏。あばらも痛いと言っている。ケガをさせられたのでは犯罪行為となるのでは。
ほんとにギリギリ
Sorry, but this is crazy… #LaVuelta25 pic.twitter.com/DjnifpWRGY
— Lukáš Ronald Lukács (@lucasaganronald) September 3, 2025
これは一回目のゴールの通過の時の映像。
フェンスが崩壊していたら大変なことになっていた。一般市民も助けてくれたのでなんと間に合っている。
#IsraelKanpora #FreePalestina#LaVuelta25 #PakestinaAskatu pic.twitter.com/ARuqVI2PTo
— 🇵🇸 #NATOez #Al-baskiya (@BihurriNaiz) September 2, 2025
これもあまりにも考えさせられる光景。アピールするには良い方法なのだろうか。これを見て考えないといけない人に届いているだろうか。
#LaVuelta25 🇪🇸🚴♂️
SCHIET ZE KAPOT pic.twitter.com/Q93IXKOMZP— Boertje Pummel (@BoertjePummel) September 3, 2025
そしてトム・ピドコック。横断幕の真ん中を走っている。なんとか手で払いのけたけど、落車していてもおかしくない。
これで足止めされていたら、トム・ピドコックのアタックはなかっただろう。この後のステージが心配だが、無事にケガなくレースが進むことを願うしかない。
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