レムコがイル・ロンバルディアで落下して骨盤骨折をしてから6週間。
すでに松葉杖は必要でなくなり、ローラーにも乗れているようだ。
外科的手術がなかったことが不幸中の幸いで、あれだけの高さから落下して命があったのが奇跡といっても良い。
外乗りは今から
これからのリハビリは、理学療法士によって、安定性と柔軟性を取り戻すことから。
すべてが順調に進み、天候が許せば、すぐに外で自転車に乗ることができるようになる。
雨が降ったとき、私は絶対に外で運動しない。すべてのリスクを避けたい。次の目標は、ローラーに関する本格的なトレーニングセッションを完了すること。私の回復は本当に今始まった。
レムコは治療中にかなり節制していたようだ。どう見ても顔も体も絞れている。筋肉も落ちているだろうが、余計な脂肪をため込んでいないのは復帰への意欲の表れだと言っても良いだろう。
昨年のワウト・ファンアールトの大腿骨骨折から2度の手術を受けて復帰したのとはちょっと次元が違う。
確実に復帰できることはおそらく可能だと思われる。あとは失われたフィットネスを取り戻すだけだ。ただ、6週間という月日はプロにとっては長い。
オフシーズンをかけて、戻していくことになるだろう。まずは、ローラー練習まで復帰できたことを祝っておこう。
コメント