Fulcrumは、2024年に特許申請中の波型の2-Waveリムテクノロジーと、新しいA3ROスポークを採用したSHARQを発売していた。
今回のFulcrum Soniq 42は、SHARQの廉価版だ。重量は155g重くなるけど、リム形状は変わらず価格は抑えられている。
Fulcrum Soniq 42
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波状のエアロリム形状は同じで、深さ42~47mm、リム内部幅25mmのフック式2-Way Fitインターナルを採用。
2-Way Fitとは
標準のクリンチャーとインナーチューブまたはチューブレスタイヤと一緒に使用することが出来るホイール。
カーボンリムは海外で製造され、やや低いが快適なカーボンスペックとなり、よりオーソドックスなホイールビルドに組み合わされ、価格を大幅に抑えることに成功した。
リムの形状は最上位モデルのSHARQと全く変わらない。空力性能は同じと考えて良いだろう。
Fulcrum Soniq 42 spec
@fulcrumwheels ha portato alla vittoria così tanti campioni che se ne perde il conto. Da oggi nel catalogo arrivano le Soniq 42, discendenti dalle Sharq. Scorrevoli, resistenti, comode. Cattivissime, a un prezzo niente male!#bicipro #ciclismo #cycling https://t.co/i0YYtOXAOS pic.twitter.com/v5cNPWw68X
— bici.PRO (@biciPRO1) September 3, 2025
- ホイールセット重量: 1,595g
- ホイールセットの深さ: 2-Waveリム 42~47mm
- 2-Way Fitフックチューブレスカーボンリム
- リム内部幅: 25mm
- リム外部幅: 29.8mm
- MoMag連続リムベッドなのでチューブレステープは不要
- マット樹脂仕上げ、水転写グラフィック
- スポーク数: 24本 ステンレススポーク
- ハブ : AFSセンターロックディスクブレーキハブ
- フリーハブオプション: HG、MS12、XDR、N3Wフリーハブ
- 価格: 1,590 ユーロ(約27万円)
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