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Team DSMは2018豪州王者のアレクサンダー・エドモンソンと若いライダー2選手と契約

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Photo credit: Sum_of_Marc on VisualHunt
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Team DSMが2023年シーズンに向けて3選手の移籍を発表。

  • アレクサンダー・エドモンソン Team BikeExchange – Jayco
  • マシュー・ディンハム(Matthew Dinham) Team BridgeLane
  • ショーン・フリン(Sean Flynn) Tudor Pro Cycling Team

 

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アレクサンダー・エドモンソン  1年契約

 

アレクサンダー・エドモンソンは、2016年ORICA-BikeExchangeからチームに在籍。

トラック競技も平行して行っており、2013・2014年と連続して世界選手権パーシュート(団体追抜)で金メダルを獲得。

リオデジャネイロオリンピックのパーシュート(団体追抜)で銀メダルのメンバーとなっていた。

ロードでは2015ロンド・ファン・フラーンデレンU23で優勝。2018年オーストラリア選手権ロードでは、当時チームメイトだったカレブ・ユアンを押さえてプロ初勝利をあげている。

Team DSMでは、スピードを生かしてスプリントトレインの一員となる予定だ。

 

マシュー・ディンハム 3年契約

 

マシュー・ディンハムはマウンテンバイク出身。2019年オーストラリアU23、オセアニアU23チャンピオンとなっている。

今シーズンは、オーストラリアU23のロードとTTで2位に。Team BridgeLaneのコンチネンタルチーム所属なので、2クラスとネイションズカップを転戦。

La Maurienne (1.2)の厳しい山岳コースで優勝している。若手の登竜門と言われるツール・ド・ラブニール総合11位。

そして、世界選手権U23ロードでは7位となっている。チームには、マウンテンバイク出身のクリス・ハミルトンもおり、チームの育成方針にも期待していると。

3年契約ということからも、チームの期待が現れている。

 

ショーン・フリン 2年契約

 

英国出身の22歳ショーン・フリンは英国ジュニアランクのタイトルを獲得。シクロクロス、マウンテバイクの両方のジュニア国内タイトルも獲得している。

2022年シーズンには、すでに1クラスのレースを走っている。

  • Classic Loire Atlantique (1.1) 24位
  • Cholet – Pays de la Loire (1.1) 20位
  • ツール・ド・ドゥー(1.1)  30位
  • ジル・デル・ベネト 59位
  • ベネトクラシック 66位

2022年はTudor Pro Cycling Teamに所属していた。このチームは2023年からプロチーム申請している。ファビアン・カンチェラーラが代表となるのだけど、ショーン・フリンは一気にワールドチーム入りとなったので、夢が一足先にかなったということか。

 

Team DSMとは2年契約なので、ワールドツアーレースでも走れるチャンスは出てくるのでは。

Team DSMの契約はこれで27人。移籍で獲得するのは、以下の二人のみ。

  • ハーム・ファンフック Lotto Soudal
  • パトリック・ペヴィン Israel – Premier Tech

 

 

2022年シーズンのUCIポイントランキングは20位。テイメン・アレンスマンがINEOS Grenadiersに移籍するので、戦力的には落ちると考えられる。

来シーズン以降も、20位前後では厳しい。チームの若手メンバーの底上げが急務だ。

 

 

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