カンパニョーロからシャマルの新しいホイールが登場。
その名も、Shamal Carbon DB。名前からもわかるようにリムがカーボンとなった。
カンパには、BORA、ZONDA、EURUSなどのホイールがある。今回のシャマルの位置付けは耐久性にすぐれたオールラウンドホイールで、グラベルにも使用できるというのが売りとなっている。
Shamal Carbon DB
カンパのホイールというと、BORAに代表されるようにレース用のホイールといったイメージが強い。
だが、現在プロレースもない状態。一般の人のニーズに合わせた製品を生み出すのはブランドの方向性として間違いないだろう。
今回のShamal Carbon DBも用途は、グラベルにも使用できるオールラウンドホイール。レースだけに特化したホイールではなく、練習からグラベルライドまでカバーしたホイールとなっている。
新しいShamal Carbon DBは、フロントが35mmでリアは40mmとリムハイトが変わっている。
極端に変わってないので、良く見ないとわからないレベル。リムの内部幅は21mmに広がっており、25・28・30mmのタイヤに最適化されている。
当然タイヤも、クリンチャー、チューブレスレディ、チューブレスで利用できる2-Way Fitチューブレス対応となっている。
2-Way Fitとは
標準のクリンチャーとインナーチューブまたはチューブレスタイヤと一緒に使用することが出来るホイール。
スポークの組み方は、これまでと同じG3スポークパターンの24本組。
ハブは、新しいCampagnolo N3Wフリーハブボディが付属。アルミボディで、カップアンドコーンベアリング。
Shimano HGまたはSRAM XDRにも対応している。カンパならではのCULTセラミックベアリングかUSBセラミックベアリングも選択可能。
文章で書くとわかりにくいので特徴をまとめると
価格は、2年前に発売されたアルミホイールのShamal Ultra DBと変わらない。重量は、カーボンリムとなったのにあまり変わってないのは少し残念。リム幅が広がったからね。
グラベルにも対応しているので、日常的にも使えるホイールですね。
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