コッピ・エ・バルタリ第4ステージで2度目の勝利をあげたのは誰か?

セッティマーナ・インテルナツィオナーレ・ディ・コッピ・エ・バルタリ（Settimana internazionale di Coppi e Bartali）の第4ステージでは、今大会2度目の勝利をあげたライダーが現れた。

この、レースは、イタリアのサイクリスト、ジーノ・バルタリとファウスト・コッピにちなんで名付けられている。

第3ステージでは、イネオスのイーサン・ヘイターがステージ優勝して、総合2位と躍進してたが、

このステージでも最後は登りスプリントとなっている。

第4ステージ　サンマリノ～サンマリノ　154.8km

第4ステージ photo procyclingstats

みての通り、最後はサンマリノで7周回のローカルラップで勝負が決する。獲得標高はかなりありそうだ。

ゴール付近は、こんな感じだ。

#CoppieBartali Il gruppo termina ora il secondo dei sei giri del circuito cittadino, 1’35” il ritardo. pic.twitter.com/cI7DhgvsqA

— GS Emilia (@gsemilia) March 26, 2021

2.6kmながら6.3%の登りを7回上がってこなければならない。

逃げは11人

 

 

 

 

 

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逃げには、2日連続でアントニオ・ニバリが入っている。ワールドチームも4人入っており、強力な逃げだった。

1. アントニオ・ニバリ (Trek.Segafredo)
2. マヌエーレ・ボアーロ (Astana)
3. ガイ・ニーブ (Israel StartUp)
4. アブネル・ゴンサレス (Movistar)
5. Canaveral (Bardiani)
6. Osorio (Caja Rural)
7. Zardini (Vini Zabù)
8. Sepulveda (Androni)
9. Azparren (Euskaltel)
10. JUARISTI Txomin (Euskaltel)
11. e Scaroni (Gazprom).

この中から、一人で飛び出したのは、JUARISTI Txomin(Euskaltel)。

だが、最後まで逃げていたJUARISTI Txominも、ユンボ・ヴィズマとイネオスの引きによって、ラスト15kmで吸収される。

このようなサバイバルレースでは、強いイネオスのイバン・ソーサはレースの早い段階で落車してしまった。なんとか、復帰したがゴールは狙える状態ではない。

その後、集団から9人が離脱に成功するが、ユンボ・ヴィズマとイネオスが逃さない。単発のアタックは全て潰されていく。

 

 

 

 

 

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最後は、高速に進んだ集団のスプリントで、終始先頭付近に位置していたヨナス・ヴィンゲゴー(Team Jumbo-Visma)が、第2ステージに続いて勝利を上げた。

総合2位のイーサン・ヘイターはステージ4位。

ヨナス・ヴィンゲゴーはゴール後に

チームのメンバーがいなければ、ここでフィニッシュすることはできなかったでしょう。私はここで勝利を競うことができることを知っていた。

だから私は最後の数キロのすべての攻撃に反応し、前線にとどまった。スプリントでは、ステージに勝つためにまだ十分な余裕があった。明日は厳しいステージになると思うが、最終的な分類に勝つためにできる限りのことをする。

最終日、プロトンはフォルリを周回し、ロッカデッレカミネートに7回登る必要がある。イネオスのチーム攻撃に期待したい。

ラスト20kmからのフル動画　480dpiなのでかなり画像が荒い

第4ステージリザルト

第4ステージリザルト

総合

ボーナスタイムで、イーサン・ヘイターは総合3位に後退。

ポイント賞

イーサン・ヘイターはポイント賞とヤングライダー賞で依然トップ。

山岳賞

ヤングライダー賞