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ローハン・デニスがTeam Jumbo-Vismaにシーズン最初の勝利をプレゼント

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Photo credit: Rob Masefield (masey.co) on Visualhunt
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イネオスからTeam Jumbo-Vismaに移籍したローハン・デニス。

 

早くもチームに勝利をプレゼントした。勝ったのはオーストリア選手権タイムトライヤル。これで4度目の勝利だが、国内選手権でも簡単に勝てている訳ではない。

世界チャンピオンとなった2019年にもルーク・ダーブリッジに負けている。この時期のルーク・ダーブリッジはピークを合わせており、とても強いのだ。

 

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オーストラリア選手権タイムトライヤル

https://www.roadnationals.org.au/time-trial.html

 

男子エリートは37.5km。黄色いラインのコースを2周回する。

 

https://www.roadnationals.org.au/time-trial.html

 

コースマップでは、文字が小さくて分かりにくいが、標高500mから580mの間の高さでアップダウンがあるコース。このコースをAV48.378km/hで走り切るのだから、とても速いペースだ。

道路左右は、家もなく林が広がっている。

 

 

実は、昨年優勝したルーク・プラップ(INEOS Grenadiers)がコロナの濃厚接触者となっていたので、タスマニアで立ち往生しており、参加出来ていない。

 

昨年のルーク・プラップの優勝タイムが46分、今回のローハン・デニスのタイムは45分34秒なので、二人が対決していれば面白かっただろう。

 

ローハン・デニスはゴール後のインタビューで以下のように語っている。

オーストラリアに戻ってきてから2年が経つが、ナショナルズで優勝できるのはうれしいことなんだ。

世界チャンピオンになったも優勝できなかったので、決して簡単なことではない。

きちんと準備できるかが問題で、1月には誰もがピークを持ってくるから、オーストラリアで優勝するのはいつも難しいことのひとつなんだ。

この2年間は、明らかに長かった。2年間、家族にも会えなかったし、その分、自分の中に溜め込んでいるものがある。

どんなレースでも簡単に勝てる訳ではない。特に、欧州でのレースが終わってシーズン開始の最初にピークを合わすのは難しいだろう。

ただ、これでローハン・デニスの準備はしっかりと出来ていることがわかった。

オーストラリア選手権ロードにもチームメイトのクリス・ハーパーと共に出走する予定なので、そちらの走りも注目してみておきたい。

 

男子エリート リザルト

 

Rnk Rider Team UCI Pnt Time Avg
1
 DENNIS Rohan
Team Jumbo-Visma 50 15 0:45:34 49.378
2
 DURBRIDGE Luke
Team BikeExchange Jayco 30 7 1:13 48.094
3
 LEAHY Conor
  20 2 1:48 47.502
4
 VILLANI Jordan
  15   2:33 46.761
5
 CHRISTIE-JOHNSTON Alastair
Team BridgeLane 10   2:44 46.584
6
 RICHARDS Kane
  5   3:34 45.794
7
 FLEMING Riley
Team Smartdry 3   3:40 45.701
8
 DYBALL Benjamin
Team UKYO 3   3:44 45.639
9
 LUKE Daniel
  1   4:37 44.836
10
 SQUILLARI Nick
  1   5:06 44.408

 

 

 

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