ロードバイクの情報を発信しています!

パヴェル・シヴァコフがロシア国籍を捨て、フランス国籍を取得

海外情報
Photo by Jossuha Théophile on Unsplash
この記事は約3分で読めます。

ロシア国籍を持つBORA – hansgroheのアレクサンドル・ウラソフとパヴェル・シヴァコフ(INEOS Grenadiers)は、レース出場が危うくなりそうな感じになっていた。

 

だが、パヴェル・シヴァコフの動きは速かった。3月2日にはパヴェル・シヴァコフはフランス国籍を取得していたことをチームが発表した。

 

スポンサーリンク

今後はフランス代表にもなる?

 

3月2日、UCIは国籍の変更を正式に承認し、シヴァコフがフランスの旗の下でレースを行うことを許可した。

国際自転車競技連合は、ウクライナでの現在の戦争のために、異なる国籍を採用したいロシアのサイクリストに柔軟に対処することをすでに発表していた。

 

パヴェル・シヴァコフは公式サイトで以下のようにコメント。

私はイタリアで生まれ、1歳のときにフランスに移住した。フランスは私が育ち、教育を受け、自転車に乗ることに夢中になり、レースに出た場所なんだ。それは私の家のように感じる。

私はしばらくの間フランス国民になりたいと思っていて、UCIに要請していたが、現在ウクライナで起こっていることを考えると、これを早急にしたいと思った。

このプロセスで私をサポートし、これを実現するのを手伝ってくれたUCIとINEOSGrenadiersのチームに感謝します。

今、国際的なイベントでフランス国民としてレースをする機会を持つことができて、私は信じられないほど幸せになりました。

2024年のフランスオリンピックでパリでレースをすることは夢であり、チームは完全にサポートすると言っている。

私が以前に言ったように、私はこの戦争に完全に反対しており、私の考えはすべてウクライナの人々にある。

今の世界中のほとんどの人々のように、私は平和とウクライナで起こっている苦しみの迅速な終結を望んでいる。

 

こうなると、パヴェル・シヴァコフはこれからオリンピック、世界選手権、フランス選手権など全て、フランス人としてレースに参加することになる。

フランス代表枠は、結構し烈になってくるかもしれない。

あとは、BORA – hansgroheのアレクサンドル・ウラソフだけど、こちらはどうするのでしょうね。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました