2026 ジロ・デ・イタリアと2026 ツール・ド・フランスのダブルツール出場を正式に発表したヨナス・ヴィンゲゴー。
この過酷なチャレンジを選んだ背景には、単なる野心だけでなく、彼自身が直面していた燃え尽き症候群(バーンアウト)への恐怖があったことを告白している。
僕も燃え尽きる寸前だった
ANÁLISE: Calendário brutal de 2026 de Jonas Vingegaard com estreia na Volta a Itália, reencontro na Volta a França e ameaças de Pogacar e Evenepoel #ciclismo #ciclocrosse #btt https://t.co/X8JdvHd8Tr
— CiclismoAtual (@ciclismoatual) January 14, 2026
ジロとツールの連戦という、極めてリスクの高い挑戦を選びましたね。
ええ、でも僕にとっては必要な変化だったんだ。もし今年もツール・ド・フランスだけに100%集中して、他のレースはすべてその準備のためだけに走る、というプランだったら、精神的に耐えられなかったかもしれない。
正直に言うと、僕も過去に燃え尽きる寸前までいったことがあるんだ(I’ve also been close to burning out)
ツール王者としてのプレッシャーが原因でしょうか?
それもあるが、同じことの繰り返しに対する閉塞感だね。常にツールという一つの目標だけに縛られ続けるのは、想像以上に精神を削るものなんだ。
だからこそ、新しい挑戦が必要だった。ジロに出ることで、春の早い段階から本気で勝ちに行くという目標ができる。これは僕のメンタルにとって、とてもポジティブな刺激になるはずだ。
タデイ・ポガチャルが昨年ダブルツールを達成しました。彼の影響はありますか?
もちろん、彼がやったことは信じられないほど素晴らしい。でも僕の動機は彼への対抗心だけではない。 これは僕自身のキャリアのため、そして自転車界の歴史に名を残すチャンス(cycling immortality)に挑戦するためでもある。
リスクがあることは分かっているが、あえて困難な道を選ぶことで、僕はまた新鮮な気持ちで自転車に乗れるんだ。
燃え尽きを避けるための「攻めの選択」というわけですね。
そうだ。守りに入ってじっとしているより、全てを懸けて大きな山に挑むほうが、今の僕には合っている。もしこれで失敗したとしても、挑戦しなかった後悔よりはずっといい。
ジロ・デ・イタリアという新たな舞台については?
ジロは僕がずっと走ってみたいと思っていたレースだ。イタリアという国も、イタリアでのレースも大好きだしね。
これまでの僕の典型的なシーズンは、春にいくつかのステージレースを走って、ドフィネに出て、そしてツールへ…という流れだった。でも今年は違う。
イタリアで多くの時間を過ごすことになるし、それは僕にとってすごく大きな変化だよ。
ツールへの影響を懸念する声もありますが。
もちろん、ツール・ド・フランスは依然として僕にとって最大のレースだ。でも、ジロにも本気で挑むよ。 もしツールでのパフォーマンスが落ちてしまったら、その時は『OK、これは間違いだった』と認めて、また別の方法を考えればいい。
でも今は、この挑戦が僕をより強くしてくれると信じているんだ。
ヨナス・ヴィンゲゴーも、タデイ・ポガチャルと同じように違うレースに出てマンネリを防ぎ、モチベーションを保つためにジロに出場する。
これはヨナスにとっても、ファンにとってもとてもワクワクする面白いチャレンジだ。ヨナス・ヴィンゲゴーの場合、ステージレースで実力を発揮するのはこれまでのキャリアをみてもよくわかる。
まずは2月16日のUAEツアーからスタートだけど、UAE Team Emirates – XRGは地元で負けるわけにはいかない。メンバーに誰を送り込んでくるか。ヨナスの上りでの走りに注目しておきたい。




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