Astana Qazaqstan Teamが、Red Bull-BORA-hansgroheからセルジオ・イギータの移籍を発表。
カレブ・ユアンと共に、噂に上がっていたけれど、ようやく正式に到着を確認だ。
2026年末までの2年契約
🇨🇴 NEW RIDER: @HiguitSergio
Sergio Higuita moves to Astana Qazaqstan Team for two seasons!
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— Astana Qazaqstan Team (@AstanaQazTeam) September 4, 2024
セルジオ・イギータは、2017年コロンビアのManzana Postobonでプロデビュー。
2019年5月にFundación EuskadiからEF Education Firstに移籍。1年目に2019 ブエルタ・ア・エスパーニャ出場で総合14位でゴール。
2020年にはコロンビアチャンピオンとなり、黄色いカラーの入ったジャージはレースでも良く目立っていた。
2020年はツアー・コロンビアでエガン・ベルナルを破って総合優勝。2020パリ~ニース総合3位と順調に力をつけた。
だが、2020ツール・ド・フランスでは交通標識にぶつかって落車。途中リタイヤとなってしまう。2021 ツール・ド・フランス総合25位。これはリゴベルト・ウランをアシストしながらの順位だ。
2022年にBORA-hansgroheに移籍してからは、2度目のコロンビアロード王者を皮切りに、シーズン6勝のキャリアハイの成績を上げている。
だが、2023 イツリア・バスクカントリー第5ステージの勝利を最後に、勝利がない。
2024年シーズンは、グランドツアーの出場もなく、くすぶっている。Astana Qazaqstan Teamではエースとして活躍することになるのだろうか。
Astana Qazaqstan Teamは、2025年のメンバーを22人まで確定している。予算は増えるはずなので、さらなる補強があるのだろうか。
セルジオ・イギータのコメント
私たちが共通の基盤を見つけ、この合意が現実のものとなったことを大変うれしく思う。アスタナは、ワールドツアーでの豊かな歴史、世界の主要レースでの勝利など、サイクリング界において偉大な遺産を持つチームだ。
さらに今、チームは新しい契約と新しいスポンサーを迎え、未来に向けた新しいエキサイティングなプロジェクトへと変貌を遂げつつある。
総合的に見て、ここは私がプロライダーとして成長し続けられる場所だと思う。アレクサンドル・ヴィノクロフは私に大きな関心と自信を示してくれた。
一緒に今後2年間の目標を設定し、ビジョンが一致した。一緒にすべての目標を達成するために全力を尽くすと確信している。
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