イギリスのRibble Cycles(リバルサイクル)は、1897年創業の老舗のバイクブランド。
Ribbleは、新しいチタン製フレームのCGR Ti-Proロードバイクを更新した。
Ribbleは、ダイレクト販売なので、高価なチタンフレームでも価格はとても抑えられている。
Ribble CGR Ti-Pro
CGRの名前は
- シクロクロス
- グラベル
- ロード
の頭文字を取っており、チタンフレームでオールラウンドな乗り心地を提供している。
新しいビルドの中心は、カスタムプロファイルの3AL / 2.5vチタンフレームで、シームレスな溶接とテーパー付きのトリプルバテッドチューブが付いている。
チタンフレームの溶接は難しいと言われ実際に施工できる技術を持っているブラントは少ない。
チタンは絶対的なパフォーマンスではカーボンに敵わないが、金属でありながら圧倒的に錆に強く、バネ感のある独特の乗り味があり高級自転車として認知されている。
チューブレス対応のLEVEL40ホイールは、内部幅17.5mm、外部幅26.5mm。
空力効率の高い40mm Hi-TGカーボンリムを使用しており、様々な風の状況下でも非常に安定した転がり抵抗の非常に低いホイールセットを提供。
最高品質の日本製鋼から成形されたシールドカートリッジベアリングは、四季を通じて風雨から完全に保護してくれる。
Schwalbe G-Oneタイヤは、舗装された路面でも、砂利道でも、トレイルの外でも、印象的なグリップと高速回転の乗り心地を備えた多目的タイヤだ。
ハンドルは、LEVEL3カーボンハンドル。チタンハードウェアを含むLEVEL3カーボンラップ6061アロイのステムを使用。
ドロップシートステイとなっており、後方の三角形が収縮し、垂直方向のコンプライアンスが向上。結果として横方向の剛性が向上する。
ここら辺は、最新のトレンドを取り入れてますね。
Shimano Ultegra R8070油圧式ディスクが装備される。
700cホイールを使用している場合、最大45mmのタイヤ用のクリアランスがあり、650bオプションを装着した場合では47mmまで拡張される。
グラベルでもバッチリな仕様にも構築可能ですね。
Ribble CGR Ti-Pro スペック
- コンポ:Shimano Ultegra Di2 R8050 2×11スピード
- シフター :Shimano Ultegra Di2 R8070油圧式
- ブレーキ : Shimano Ultegra R8070油圧式ディスク
- チェーンセット:Shimano Ultegra R8000 34-50T
- ボトムブラケット : Shimano BB-R60
- カセット : Shimano Ultegra R8000 11-28T
- チェーン : Shimano HG701 11-Speed
- ローター : Shimano RT800 160mm Centrelock
- フロントディレイラー : Shimano Ultegra Di2 R8050
- リアディレイラー : Shimano Ultegra Di2 R8050
- ホイール : LEVEL 40DBプロカーボン24 / 24H、12mmスルーアクスル
- タイヤ : Schwalbe G-Oneオールラウンド700x40c、タンウォール
- フレーム : 3AL / 2.5Vチタン、ダブルバテッド、シームレス溶接
- フォーク : CGRディスクカーボンモノコック、テーパー
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ヘッドセット : レベル44、ブラック
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バー : LEVEL3カーボンモノコック、ブラック
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ステム : LEVEL3カーボンラップ6061アロイ、ブラック
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シートポスト : LEVEL3カーボンモノコック、27.2mm
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サドル :Brooks Cambium C15全天候型、黒
- 重量 : 9.45kg
Ribble CGR Ti-Proロードバイクは5つのフレームサイズ(XS、S、M、L、XL)で利用可能。
価格は、Shimano Ultegra Di2で組むと443,323円だが、アルテグラだと310,223円。105モデルだと254,806円となっている。
高価なチタンフレームで、この価格はとても安価だ。ダイレクト販売なので、仕様は色々と変えられるのも嬉しい配慮。
フレームには、製造上の欠陥に対する3年間の保証がついている。
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